ブルーインパルスがパラリンピックの展示飛行でカラースモークを不適正な低空で使用 近隣から付着したとの問い合わせ複数で窓口を開設~「人体及び環境等への影響は問題ないレベルであると考えている」
航空幕僚監部が8月30日、「東京2020 パラリンピック 競技大会」開会日の2021年8月24日に東京都内上空で展示飛行を実施したブルーインパルスが、航空自衛隊入間基地周辺(埼玉県)を飛行する際に、適正とされている高度よりも低い高度でカラースモークを使用したと発表しました。それにより、入間基地周辺の部外の車両にカラースモークと思われる物質が付着しているとの問い合わせが複数あり、航空自衛隊が問い合わせ窓口を開設しています。
#航空自衛隊#入間基地周辺における#ブルーインパルスの#カラースモークと思われる物質の付着物に関するお問い合わせ先番号を、次のとおりに変更しました。
— 防衛省 航空自衛隊 (@JASDF_PAO)August 31, 2021
[お問い合わせ窓口]
受付時間 9:00?17:00(土日祝日を除く。)
TEL :03-3268-3111(内線61129、60158)
メール :kouhou@aso.mod.go.jphttps://t.co/Jvp8RoOJ9Z
航空幕僚監部は、「カラースモークの不適正な使用により、ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪。なお、今回のカラースモークの不適正な使用による人体及び環境等への影響については、開発時に収集した安全性に係るデータに照らして問題ないレベルであると考えているとのことです。
航空自衛隊では、担当者を現地に派遣するなど、状況を把握するとともに、問い合わには個別に対応しているとのことです。現在、細部の事実関係については確認中であり、当該事実に該当する又はその可能性があると思われる人は、問い合わせるよう呼びかけています。
#東京2020#パラリンピック競技大会開会日における展示飛行の様子をご紹介
— 防衛省 航空自衛隊 (@JASDF_PAO)August 24, 2021
今後、機内映像等を含めた動画を配信予定です。
オリンピック開会日の展示飛行とは違った映像をお楽しみに。#航空自衛隊#空は繋がってます#共に前へ#Gotogether#Tokyo2020#Paralympics#WehaveWingspic.twitter.com/8taFbeYNch