「チケット持った？」はもう不要～スマホだけで購入・入場までOK！ JTB×Paypalの電子チケットサービス「PassMe!」
JTBは7月23日から、スマホだけで購入から入場までができるJTB×PayPalによるスマホ専用おでかけ電子チケットサービス「PassMe!」の正式サービスを開始すると発表しました。
「PassMe!」は、遊園地や動物園などのレジャー施設や飲食店の情報収集からチケット購入、施設でのチケット提示と入場までがすべてスマホだけでできる電子チケットサービス。
料金の支払いは通常のクレジットカード決済に加えて、PayPalに対応。PayPal対応は、利用時に入力する情報が少ないという簡便性、買い手の保護が標準装備されているなどの安全性に加えて、PayPal利用が日本より普及している海外からの旅行客の利用を見込んだもの。
サービス開始の7月23日時点で、遊園地やテーマパーク、水族館や動物園、飲食店など約500種類のチケットを用意。2015年末時点では、加盟施設3,000カ所、6,000種類のチケット取り扱いを目指すとしています。
スマホだけで購入して、利用施設ではチケット画面を提示して専用電子スタンプで押印するだけで入場のための認証が完了。混雑するシーズンでも施設でチケットを購入するために並ぶ必要がないだけでなく、せっかく購入したチケットを家に置き忘れたり、紛失したりという心配もありません。
また、購入チケットはスマホを持っている家族や友人にプレゼントすることも可能。プレゼントしたい場合は、会員マイページから[チケットを選択]→[チケット分配]と進み、分配用のURLを発行して、メールやLINEなどで相手に分配URLを送信すればOK。
チケット分配メールを受け取った相手は、メールの説明にそって「PassMe!」会員登録をすることで、チケットを利用できるので、相手がPassMe!会員でなくても送ることができます。
JTBでは今後、「PassMe!」を起点に、世界203の国と地域で1.6億人が利用するPayPalと、モバイルと訪日観光の2方向で戦略的パートナーシップを展開していくとのことです。