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原作通り目も光る! ダンボーのWi-Fiルーターと中継機発売。海洋堂「リボルテックダンボー」と合体も可能

[2015/7/24 15:06]

 プラネックスコミュニケーションズは、「よつばと!」の人気キャラクター、ダンボーをモチーフにした「DANBOARD 無線LANルーター(型番:DB-WRT01)」と「DANBOARD 無線LAN中継機(型番:DB-WEX01)」の予約販売を開始しました。発売は8月7日(金)。価格はオープンプライスですが、今日から予約を受付けているAmazon.co.jpではいずれも3,980円(税別)で販売しています。

 ダンボーのかわいい外観で、サイズも約71×47×49mmとコンパクト。インテリアの邪魔にならないオブジェ感覚で設置できるのが特長です。



 仕様面では、2.4GHzのIEEE802.11n/g/bのみ対応で、アンテナ2本内蔵の最大速度300Mbps。本機背面にあるLANポートへTVやHDDレコーダーなどの有線LAN対応機器を最大2台まで接続できます。速度を求めるユーザー向けではありませんが、ライトユーザーやスマホやタブレットをつなげる子ども部屋などに良さそうです。

 Wi-Fi中継機もボディサイズや通信仕様は同じで、すでにWi-Fiルーターを導入している場合に、届きにくい部屋などに設置する場合はこちらをどうぞ。

 プラネックスのスマホアプリ「PLANEX 見えルンです!」を利用することで、現在クライアントとして接続しているスマホやPC、タブレットを一覧表示できるので、不正アクセスが疑わしい場合などにひと目で確認できます。また、「PLANEX 見えルンです!」では、お子さんのネットワークを利用時間の管理も可能。

 海洋堂の承諾を得て、本体底面に「リボルテックダンボー」で使用されているジョイントを取り付けるための穴を設けているので、海洋堂の「リボルテックダンボー」と合体可能。

 また、原作通りに目が光る仕様になっています。寝室などでLEDを点灯させたくない場合は、頭の横のスイッチで消灯/ステータス/常灯の切り替えができるので、消灯に設定しておけばOK。



 店舗などでは、高機能ルーターの場合は複数のSSIDを管理したり、利用者のスマホやパソコンが5GHzの802.11aに非対応だったりと、かえって管理や説明が手間になる面もあるので、店舗での導入にもこういったシンプルなWi-FiルーターやWi-Fi中継器が向いているかもしれません。

 店舗利用の場合に活用したい機能としては、URLを登録することで、ゲスト用SSIDへアクセスした端末に、設定したURLへリダイレクトする「URLリダイレクト機能」を搭載。店舗で提供するWi-Fi回線に接続する来店客に店舗ホームページを見せるといった使い方ができます。

[工藤ひろえ]