ファーウェイが一見それとわからないスマートウォッチ「Huawei Watch」を10月16日（金）発売。価格は4万5,800円から

　華為技術日本株式会社（ファーウェイ・ジャパン）は、 スマートウォッチ「Huawei Watch」を10月16日（金）に発売すると発表しました。価格は4万5,800円から（税別）。

　今年3月にバルセロナで開催されたモバイル・ワールド・コングレス (MWC) 2015で発表された「Huawei Watch」が日本で発売になります。OSはGoogle Android Wearを搭載、腕時計としてスタンダードなデザインを採用しているので、“いかにもそれ風”なデザインに抵抗のある人でも人目を気にせずつけられそうです。

　丸型フェイスは定番の腕時計サイズの直径42mmを採用。タッチスクリーンの有機ELディスプレイは400×400ピクセルで286ppi、ハイコントラスト比は10,000:1で、ファーウェイは“既存の現在販売されているGoogle Android Wearのスマートウォッチでは最も鮮明なもの”としています。

　ステンレススチールのフレームはゴールド、シルバー、ブラックの3色から選択可能。フェイス部分のデザインは40種類が用意されています。ベルト部分は、18mm幅のラグで市販のベルトに交換可能。

　機能面では、電話、SMS、インスタントメッセージ、Eメールの着信通知が受け取れるほか、Bluetoothでワイヤレスヘッドフォンに接続可能。音声入力での楽曲再生ができ、経路検索やナビゲートも音声入力で操作できます。また、置き忘れた携帯電話を見つける「携帯検索機能」も搭載。

　心拍センサーと、ジャイロセンサー・加速度センサーを搭載した6軸モーションセンサーも搭載していて、歩行、ランニング、登山などのさまざまな動きを認識し、活動量や燃焼カロリー量、心拍数などが記録できます。

　サイズは直径約42×厚さ11.3mm、ベルト幅は18mm。重さはレザーベルトで約61g、フラットメタルが96g、チェーンメタルが131g。Android OS 4.3以降とiOS 8.2以降を搭載するスマホに対応しています。メモリはRAM 512MB／ROM 4GB。バッテリーは300mAhで連続使用時間は1.5日。

　通信規格はBluetoothとIEEE 802.11b/g/n準拠のWi-Fiに対応。IP67準拠の防水・防塵機能を持ちます。IP67とは、防塵機能がIP6（粉塵が内部に侵入しない）、防水機能がIP7（規定の圧力、時間で水中に浸かっても有害な影響を受けない）の双方を備えていることを示します。粉塵は侵入しない＆水の中に短時間つかっても大丈夫ということです。

　店頭販売はビックカメラ、ヨドバシカメラの主要店舗で取り扱い。ネット通販は楽天市場内のファーウェイ公式オンラインストアとAmazon.co.jpで販売されます。