IT・スマホ
スマホアプリ、3割弱が「個人情報の登録を求められたら削除」、6割超が「3カ月使わなかったら削除」
[2015/10/5 18:53]
ジャストシステムは、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年9月度)」を実施、結果を発表しました。調査はジャストシステムのセルフ型アンケートサービス「Fastask」で、全国の15~69歳の男女1,100名を対象に実施したもの。
調査によると、インストールしたスマホアプリを削除する状況として最も多かった回答は「定期的に使わなくなったアプリはアンインストールしているから」39.8%、「実際に操作してみたときに操作しにくかったとき」39.7%の2つ(複数回答)。
インストールしても思うように操作できなかった場合に削除するのはもちろん、4割もの人が定期的に使わないアプリをマメに整理していることがわかりました。
また、「住所などの個人情報の登録を求められたとき」27.4%、「起動に時間がかかったとき」22.1%、「プッシュ通知が頻繁に届いたとき」20.6%、「ソーシャルログインを求められたとき」20.5%などの理由も2割以上の人があげており、個人情報の登録や連携が必要なら使わない人も少なくないことがわかります。
また、スマホアプリはどのくらいの期間、使っていなければ削除対象とするのかについては、26.8%の人が「1カ月以上」と回答。「3ヶ月以上」使っていないアプリでは、削除すると回答した人は63.8%と6割を超えました。
なお、ジャストシステムでは、男女別、年齢別のクロス集計データとしてまとめた全123ページの調査結果レポートを「Fastask」サイトでダウンロード提供しています。ダウンロードには氏名や会社名の入力が必要。