DJI、全国の「ドローン飛行可能施設」がマップで見られるサービス開始～フライトマップで情報提供

　DJI JAPAN株式会社は、ドローンが飛行可能な施設の情報提供を開始しました。

　DJI JAPANは、昨年12月10日に航空改正法が施行され、無人航空機の飛行ルールが新たに導入されたことを受けて、空港周辺空域、人口集中地区など事前の飛行許可が必要になるエリアを表すフライトマップを昨年末に公開しています。

　フライトマップ公開当初から「ドローンを飛ばせる場所」の問い合わせが多かったことから、DJI JAPANは今回、独自に収集・調査したドローン飛行可能施設情報をフライトマップに追加。「ドローン飛行可能施設」がマップで一覧できるサービスを開始しました。

　ドローン飛行可能施設の情報は、今後も継続してフライトマップに追加していくとのこと。

　操縦技術がなくても簡単に飛ばせるドローンは、誰でも上空からの撮影ができることから一時期大きな話題となりましたが、首相官邸屋上で落下したドローンが発見され、一転してセキュリティや安全の面からドローンの危険性が注目されることに。

　お祭りや遊園地など人が集まる場所で飛行させ落下した場合に、子どもの目に当たるといったおそれもあることから、現在は自治体が飛行を規制しているところが多くなっています。

　「ドローンを買ったけど、どこなら飛ばせるの？」とお困りの方は、フライトマップでチェックしてみることをおススメします。