使ってみたらよかった! Windows 10利用者の「6割以上」が満足～使ってみると導入前よりも好印象。アップグレードをしなかった理由は「良さがわからなかった」

　家電量販のエディオンが、Windows 10パソコンの購入者を中心に、2016年8月6日～19日に実施した「Windows 10の満足度や利用動向」などに関連した調査の結果を発表しました。回答数は合計2,701名。

　Windows 10パソコンの満足度については「満足している」が46.6%、「とても満足している」が17.5%と、概ねポジティブな印象を持っているという結果に。この内、Windows 10にアップグレードしたユーザーでは「とても満足している」、「満足している」のポイントは、やや低くなる傾向があり、新規購入時にWindows 10がインストールされていたケースでは、アップグレードに比べてポイントが高く、満足度が高い傾向にあります。

　実際にWindows 10パソコンを利用してみると、「とても良い印象」が3.7%→7.4%に、「良い印象」が20.4%→37.3%に増える一方で、「良い印象がない」が13.5%→7.2%に減り、導入前に思っていた印象よりも良いOSだと感じているユーザーが多いようです。

　7月29日終了したWindows 10の無料アップグレードをしなかった理由は、「Windows 10の良さがわからなかった」が46.4%、「面倒に思ったから」が16.8%の結果になっていますが、一方でWindows 10の良さが伝われば導入してもよいという回答が77.6%に達しており、「実際に使うと満足度の高いWindows 10の良さ」が、まだまだ伝わっていないようです。