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20代の「ポケモンGO」利用率が6割から3割に激減~ジャストシステムが位置情報アプリに関する実態調査

[2016/11/16 17:49]

 ジャストシステムのマーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「位置情報アプリに関する実態調査」結果が発表されました。調査期間は2016年11月10日(木)~14日(月)で、対象はスマートフォンを所有する10~50代の男女1,106名です。

 この調査ではスマートフォン所有者のうち、「ポケモンGOを現在利用している」人は23.7%で、2016年7月調査時点の利用率39.8%を下回っています。また、2016年7月調査時に最も利用率が高かった20代(60.7%)の現時点における利用率は29.9%で、20代に限って見るとさらに大きく利用率が下がっています。

 「ポケモンGO」の利用者が今も「ポケモンGO」を続ける理由として最も多かった回答は「欲しいポケモンをまだ入手できていないから」(41.6%)で、次いで「楽しいから」(38.2%)、「なんとなく」(35.9%)でした。

 「ポケモンGO」の利用者に、新たなポケモンが追加された場合に、どれくらい利用を継続するかを聞いたところ、「6ヶ月~12ヶ月未満」が7.6%、「12ヶ月以上」が23.3%で、合わせて30.9%が半年以上継続する意向と回答しています。

 また、ジャンル別位置情報アプリの利用率の1位は「ゲームアプリ」(50.9%)で、次いで「クーポンアプリ」(35.7%)、「グルメアプリ」(29.0%)が続いています位置情報アプリを利用している人に対して、直近半年間で利用頻度が増えた位置情報アプリのジャンルを聞いたところ、「ゲームアプリ」を挙げた人が最も多く(52.7%)、次いで「クーポンアプリ」(27.2%)となっています

[古川 敦]