自宅の猫に、スマホでごはんをあげたり、見守りや会話もできる！　自動えさやり器「ネコメシフィーダー」クラウドファンディング開始

　日本全国で7店舗の保護猫カフェ「ネコリパブリック」を運営する株式会社ネコリパブリックは、スマホと連動させて自動給餌や見守りができる「ネコメシフィーダー」のクラウドファンディングを開始しました。

　クラウドファンディングの価格は「ネコメシフィーダー 1台で2万2,222円（送料・税込）。クラウドファンディングの目標金額もニャンニャンニャンの222万円です。

　「ネコメシフィーダー」は、専用スマホアプリから操作することで、自宅から離れたところにいても留守猫に餌をあげたり、カメラで様子を見たり、会話したりができるという優れモノ。

　留守中に自動で餌やりができる犬猫用のオートフィーダー（自動給餌器）は、これまでにもいろいろな商品が販売されていますが、専用アプリを使ってスマホから餌やりができるのが新しいところ。

スマホ専用アプリから餌やりができるほか、本体内蔵のWebカメラで猫の様子を見守ったり、声かけも可能

　カメラとマイクを内蔵していることで、専用アプリから留守番している猫を見守ったり、声をかけたりすることもできます。たとえば、スマホアプリで猫に声をかけてから、餌をあげたりといった使い方も可能。外出先からごはんの量を10～100gまで、10g単位で調節してあげることができます。

　旅行などで数日留守にした場合はオートフィーダーをセットしておいても、猫の様子が変わっていないか気になって仕方がないもの。内蔵Webカメラで、猫の様子を見ることができるので、飼い主さんも安心して旅行が楽しめそうです。

もちろんタイマー給餌も可能。タイマー給餌は1日4回まで、1回の量は10g単位で100gまで設定できます

　もちろんタイマー給餌も可能で、1日4回まで、24時間のうち1分単位で餌やりタイマーが設定可能。飼い主の声を録音しておけるので、給餌の時に「ごはんだよー！」といった音声を聞かせることもできます。

　「ネコメシフィーダー」の大きさは幅24.5×奥行30×高38cm、フードが入る容量は4.3リットル。電源はACアダプターですが、緊急用電源として単一乾電池3本を利用することもできます。

緊急用電源として、単一乾電池3本が利用できます

　目標は222万円で、12月22日までに目標金額に達するとプロジェクト達成となります。12月13日20時現在、すでに150万円近く集まっていて、プロジェクト達成となる見込みが高そうです。

　「ネコメシフィーダー」が商品化されると、1台売れるごとにネコリパブリックの保護猫活動に1,000円が募金されます。ネコパブリックは、「ネコメシフィーダーが売れれば売れるほど助かる猫が増えるという、“ハッピーネコサイクル”を生むことになる」としています。