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「初音ミク」が歌うキーボード! “歌を演奏する楽器”「ヤマハ ボーカロイドキーボード VKB-100」が登場~最大5種類の歌声に対応。左手で表情を付けられる

[2017/8/31 20:08]

 ヤマハが、キーボードで“歌を演奏する”という新しいスタイルのデジタル楽器、ボーカロイドキーボード「VKB-100」を12月に発売します。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後(税込)の見込み。9月1日(金)~3日(日)に幕張メッセで開催される「マジカルミライ」のヤマハブースで体験できます。

 「VOCALOID」は同社が開発した、歌詞とメロディーを入力するだけで、コンピュータ上で人工の歌声を作り出すことが出来る歌声合成技術およびその応用ソフトウェア。今回発売される「VKB-100」は、この「VOCALOID」によって実現した、リアルタイムに歌詞を歌わせて演奏を楽しむキーボードとなっています。

 実際の人間の声から収録した「歌声ライブラリ」と呼ばれる声のデータベースを切り替えることで、さまざまなシンガーの声を利用することが可能で、スマートフォン/タブレット用の専用アプリケーションとBluetooth接続することで、「初音ミク」をはじめとしたシンガーを追加したり、歌詞を事前入力することで、オリジナル曲の演奏が楽しめます。

 パソコンや音楽制作の専門知識は必要なく、鍵盤やボタン操作で自由にメロディーや歌い方を変化させられるため、「誰でもボーカロイド曲が楽しめる、まったく新しい『VOCALOID』の楽しみ方を提案する楽器」としています。

 あらかじめシンガー「VY1」の歌声ライブラリが搭載されていますが、最大4人(「初音ミク」「Megpoid」「IA」「結月ゆかり」)までシンガーを追加することができ、その中から最初の1人については無償で追加使用することができます。

 また、楽器との一体感が得られるよう、一般的なキーボードと異なり、肩からさげて演奏することができるミニ鍵盤タイプのショルダーキーボードデザインを採用し、左手で操作子をコントロールし、声色に表情を付けながら、右手でメロディーを奏でることに集中することで、演奏する気持ちよさを味わえるとしています。なお、本体背面にスピーカーが搭載されているため、キーボード単体でも楽しめます。

 あらかじめ5種類のボーカロイド曲の歌詞がプリセットされていますが、ユーザー自身が専用アプリで歌詞を事前入力すれば、鍵盤やボタン操作で自由にメロディーや歌い方を変化させられるためシンガーにオリジナル曲、既存曲を問わず様々な楽曲を歌わせて楽しむことができます。

[古川 敦]