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買えなくても「aibo」で遊べる! スマホ用アプリ「My aibo」が公開~タッチしたり、ボール・ボーンをフリックしてコミュニケーション

[2018/1/10 15:38]

 ソニーが9日、自律型エンタテインメントロボット「aibo」のスマートフォン・パソコン用アプリケーション「My aibo」の提供を開始しました。

 aiboは、2018年1月11日(木)に発売され、価格は198,000円(税別)。販路はソニーストア限定で、aibo利用のためにはLTEによる通信機能「aiboベーシックプラン」(3年)の契約が必要となります。一括払いは9万円(月あたり2,500円)、月払いは2,980円となっています。先行予約が、2017年11月1日午後11時01分、11月11日午前11時01分、12月20日(水)午後8時00分に実施されましたが、いずれも即完売。入手がかなり困難になっています。

 今回提供される「My aibo」は、aiboとの生活をより快適に楽しく過ごすためのアプリケーションで、aiboの本体設定やオーナー情報へのアクセスなどオーナーをサポートする機能のほかに、撮影した写真を閲覧できる「aiboフォト」や、aiboアプリケーション上のaiboとふれあえる、aiboと「あそぶ」などが用意されています。

 aibo本体を持っていなくても、一部機能を利用できます。なお、My aiboの全ての機能を使用するのはaibo本体と、aiboベーシックプランへの加入が必要です。

 「基本設定」では、aiboの名前や音量を設定したり、性格や、今の状態(通信状態、バッテリー残量)を確認できます。2体以上のaiboを保有している場合も、それぞれのaiboに切り替えながら管理できます。また、基本操作を学べるチュートリアルを通じてaiboとのふれあいかたのヒントを見ることができます。「カスタマイズする」では、aiboの瞳の色や鳴きごえを変えることが可能です。

 「あそぶ」では、画面上に表示されているaiboとあそぶことができます。aiboにタッチしたり、ピンクボール・アイボーンをフリックして、コミュニケーションができます。なお、「あそぶ」機能は、スマートフォン用アプリでのみ利用可能で、aibo本体を持っていなくても遊べます。

 「aiboフォト」ではaiboが撮影した写真を閲覧、保存できます。お気に入りの写真をSNSなどに共有もできます。また、aiboのファンページにアクセスして、aiboのオーナーが参加できるイベント情報を確認したり、壁紙データをダウンロードできます。また、本日よりLINEスタンプ(有料)の配信も開始しています。

[古川 敦]