ソニーが魔法立国・日本を目指し「魔法師開発研究所」を開設! 「魔法師適性試験」や実験を実施~「AnimeJapan 2017」で「魔法科高校の劣等生」とコラボ
ソニーが6日、3月25日(土)~26日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「AnimeJapan 2017」で、アニメ 「魔法科高校の劣等生」とコラボレーションし、ソニーの最新技術、製品、サービスを活用した「魔法師開発研究所」を(ブース No.J76)を展開すると発表しました。
「魔法科高校の劣等生」は、累計発行部数770万部を突破した小説を原作としたTVアニメシリーズ。魔法が伝説や御伽話ではなく、現実の技術となる2090年代の日本を舞台とした独特かつ緻密な世界観、そして魔法科高 校の生徒である司波達也、司波深雪の兄妹のキャラクターが人気の作品。6月17日には劇場版の公開も決定しています。
ソニーが展開する「魔法師開発研究所」では、2090年代に向けてソニーのテクノロジーを用いての魔法の発現や魔法師の発掘を行なうことを目的とし、魔法で敵を捕捉する能力を試す「魔法師適性試験」、知覚系魔法の受信能力を判定する「知覚魔法師適性試験」などの試験や実験が実施される予定です。
魔法師適性試
試験用にチューニングされた拳銃型CAD(シーエーディー)使い、魔法で敵を捕捉する試験。制限時間内に、敵を捕捉し捕獲機に移動させることで、加速・加重・移動などの基本的な魔法師スキルを判定します。振動系魔法デバイスによる触覚・聴覚体験や、感応型の高速映像追従などの特殊な体験が可能。
ソニー独自の動的空間プロジェクション技術を起用した「Moving Projector」と、振動デバイスによってリアルな触感を手の平に再現する触覚提示技術が使用されています。
CAD(シーエーディー)とは、術式補助演算器/Casting Assistant Deviceの略。魔法の発動を簡略化するデバイスで、CADを使用することで魔法師は高速で魔法を発動させることができます。
知覚魔法師適正試験
魔法師として必要な知覚能力を測定する試験で、魔法師の適性がある者だけがメッセージを受信でき、そのメッセージの指示に従うことで合格となります。各スピーカーから出力する位相、振幅などを適切に制御することで音場をコントロールする技術が使用されています。
サイオン量測定
魔法師の候補者が手を動かすと、超心理現象の次元に属する非物質粒子で、認識や思考結果を記録する情報素子であるサイオン(想子)の量が可視化され、測定されます。4K超短焦点プロジェクターと赤外線センサーを用いた没入型映像システム技術が使用されています。
魔法工学デバイス
魔法師に必須なデバイスを、「魔法科高校の劣等生」の主人公・達也と深雪の司波兄妹が紹介。ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne(ナスネ)」、スマートフォン端末Xperia、世界最速の光インターネットサービス「NURO」が使用されています。
魔法師への道
2017年6月17日公開予定の「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」主題歌のハイレゾ試聴や、トレイラーおよびキャストのコメントの映像視聴を通して、現代人に秘められた知覚魔法、視聴系魔法を体感できます。
4K液晶テレビ ブラビア「65X9300D」、ウォークマン Aシリーズ「NW-A35」、ワイヤレスノイズキャン セリングステレオヘッドセット「MDR-1000X」が使用されています。
(c)2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
(c)2016 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/劇場版魔法科高校製作委員会