3%還元のVisaカードが誕生! LINE Payが「コード支払い」に対応したVisa提携クレジットカード導入へ～初年度は年会費無料で3%の高還元
コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開しているモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」が29日、「Visa」と連携し、ブランド提携クレジットカード「LINE Pay Visaクレジットカード(仮称)」を2019年中に導入すると発表しました。
現在、「LINE Pay」では、JCBブランドの「LINE Payカード」を発行していますが、こちらのカードでは「コード支払い」のポイントアップなどの優遇が受けられないのが残念なところでした。
今回発表された「LINE Pay Visaクレジットカード(仮称)」では、クレジットカードそのままでも、「LINE Pay」に連携し「コード支払い」にも利用できるというもの。モバイル決済に最適化した新しいクレジットカードサービスを目指し、日本のキャッシュレス社会の実現に貢献するとしています。なお、プリペイド形式の「LINE Payカード」とは異なり、発行には審査があります。
「Visa」のタッチ決済機能が搭載され、ユーザーは、日本のみならず世界中の「Visa」加盟店でスピーディに利用できるようになります。また、初年度は、3%の「LINEポイント」還元を予定しているとのこと。また、このクレジットカードを「LINE Pay」と連携すると、事前に残高のチャージをせずに「LINE Pay」加盟店でスマートフォン決済も利用できます。
なお、街のお店またはオンラインショッピングなどでの支払い(決済)のみに利用でき、「LINE」の友だちへの送金に利用することはできません。
「LINE Pay」の「Visa」ブランド提携クレジットカードは、カードの利用に応じて「LINEポイント」を含む様々な優待特典の提供が予定されており、アクティブに利用しているユーザーにより多くの特典を享受できるインセンティブプログラム「マイカラー」と組み合わせて、利用に応じた「LINEポイント」を獲得できるようになるとしています。商品詳細は、後日改めて発表するとのことです。
Visaのタッチ決済は、日本を含む世界約200の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法で、レジにあるリーダーにタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要です。なお、一定金額を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。