乙女系ラノベの電子書籍レーベル「アンジェラ文庫」創刊。第一作は種から生まれた王子様とピュアな女子大生の愛と官能のファンタジー

　スタジオプラスコ株式会社は、乙女系ライトノベルに特化した電子書籍の新レーベル「アンジェラ文庫」を創刊したと発表しました。20代～30代の女性をメインターゲットにした、女性向けの恋愛ストーリーを刊行していく予定です。

　第一作となる「王子様の種～華の王子の一途な求愛～」は、6月16日からドコモの電子書籍ストア「dブック」の乙女ノベルコーナーで販売を開始。Amazon.co.jpのKindleストアでも、予約販売が始まっています。Kindleストア価格は600円。

　今後複数の大手電子書籍ストアで「アンジェラ文庫」の作品を提供していく予定とのことです。

　第一作目の「王子様の種～華の王子の一途な求愛～」は、Kindleの内容紹介を見ると「小さな種一つを残してお父さんは消えた。あれから15年、ようやく花が咲いたその時に真っ白な花弁から現れたのは……。ナント全裸の美形王子様だったのです！」というファンタジーな設定ではじまり、ストーリーは主人公を花嫁と呼ぶ王子様と幼なじみが主人公を奪い合うという、王道な展開となるもよう。

　紹介には「種から生まれた美形でエッチな王子様と、ピュアな女子大生とが織りなす、愛と官能の冒険ファンタジー。」とも書かれており、乙女系ではありますがターゲットは20～30代女性とあって、官能風味もプラスされているようです。

　乙女の妄想が詰まった乙女系ラノベ。女性の好むシチュエーションを知りたい男性にも参考になるかも？