2015年ゲームソフト・ハードの年末商戦、「モンスターハンタークロス」が200万本突破でソフト1位に～ファミ通調べ
「ファミ通」が、国内家庭用ゲームソフトとハードの2015年年末商戦について速報を発表しました。集計期間は2015年11月16日～12月13日の4週分。
速報によると、2015年年末商戦のソフトランキングトップは、カプコンの3DS用ソフト「モンスターハンタークロス」で、210.8万本を販売。11月28日発売と集計期間途中の発売ながら、210.8万本とダブルミリオンの快挙を達成しています。
2位はエレクトロニック・アーツ「スター・ウォーズ バトルフロント」。11月19日発売のPS4用ソフトで、12月月18日に新作映画が公開されることもあり、今後の売れ行きも引き続き注目されるタイトルです。
また、7月11日発売と、発売から4カ月以上経っている3DS用ソフト「妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団／白犬隊」が3位にランクイン。社会的なブームとなった2014年から少し落ち着いた感はありますが、累計で約176万本と相変わらずの人気を誇っています。
4位と5位はいずれも任天堂のWii U用ソフトで、4位「Splatoon（スプラトゥーン）」は5月28日発売で累計約89万本。5位は「スーパーマリオメーカー」（任天堂）で9月10日発売、累計約50万本。いずれも発売から何カ月か経過していますが、ファミ通では、「親子でも楽しめるようなタイトルが、改めて販売本数を伸ばしている」と分析しています。
（集計期間：2015年11月16日～2015年12月13日／累計販売本数の集計期間は各発売日～2015年12月13日）
ハード市場では、ニンテンドー3DSがシリーズ合計36.2万台を販売、そのほかのハードも販売台数を伸ばしています。また、期間内に12.6万台を販売したPS4は、累計200万台を突破しました。
年末は、3DS用「モンスターストライク」（ミクシィ／12月17日発売）、PS4用・Xbox One用「フォールアウト4」（ベゼスタ・ソフトワークス／12月17日発売）、PS Vita用「機動戦士ガンダム エクストリームバーサスフォース」（バンダイナムコエンターテインメント／12月23日発売予定）などの注目タイトルが目白押し。ファミ通では、ソフト・ハード市場ともに、これから迎えるクリスマスやお正月に向けて、さらに売上を伸ばすと見ています。
（集計期間：2015年11月16日～2015年12月13日／累計販売台数の集計期間は各発売日～2015年12月13日）
なおハード販売数の数字で、ニンテンドー3DSは、3DS LL、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLを含む合計値。 PS Vitaも、PS Vita TVを含む合計値となっています。