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セガグループ、東京オリンピックを題材にした公式ゲームソフトの全世界販売権を独占取得

[2016/10/27 11:35]

 セガホールディングスは、東京オリンピック公式ゲームソフトの全世界販売権を独占取得したと発表しました。

 セガホールディングスは、国際オリンピック委員会(IOC)のライセンシーである International Sports Multimedia(ISM)と、東京オリンピックを題材にしたゲームソフトの開発・販売に関するライセンス契約を締結。

 これにより、家庭用ゲーム機、ハンドヘルド機、モバイル、オンライン、業務用など各種プラットフォーム向けの東京オリンピック公式ゲームソフトの開発・販売が可能になります。

 セガグループ(当時は株式会社セガ)は、オリンピック公式ゲームソフトの開発・販売に関する ライセンスをISMより取得し、2008 年の北京(夏季)、2010年バンクーバー(冬季)、2012年ロ ンドン(夏季)、2014 年ソチ(冬季)、そして今年夏に開催された2016年リオオリンピックのゲームを提供しています。

【ISMの会長兼CEO Raymond Goldsmith氏コメント】

 「セガとの関係を更に発展させることができ嬉しく思っています。セガがこれまで蓄積したオリンピックゲーム開発に関するノウハウを注ぎ込むことで、東京オリンピック公式ゲームは世界中の人々を楽しませ、東京オリンピックの魅力を世界に向けて発信する一助となることでしょう。」

【株式会社セガゲームスの代表取締役社長兼CEO 里見治紀氏コメント】

 東京2020オリンピック競技大会のゲーム化権を取得することができ、大変光栄に思っております。セガは過去のオリンピックのゲーム開発で培った豊富な経験を活かし、世界中の皆様にお楽しみ頂ける東京オリンピックのゲームを提供いたしますのでご期待ください。

[工藤ひろえ]