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“農道のポルシェ”が1/64のカプセルトイに! 青島文化教材社が「1/64 サンバーコレクション」を発売~皺まで再現した幌や、ダンボールも

[2018/2/13 18:40]

 青島文化教材社が、畦道をぽくぽく走る軽トラ「サンバー」をジオラマでも使用の多い1/64スケールにしたカプセルトイ「1/64 サンバーコレクション」を2月に発売します。「白 シート付」、「緑 シート付」、「ブラック ダンボール付」、「オレンジ ダンボール付」、「青 ノーマル」の5種類をラインナップし、価格は各300円(税込)。

 「サンバー(Sambar)」はSUBARU(旧富士重工業)が1961年に発売した軽商用車。初代から2012年4月まで販売されていた6代目モデルまで同社が自社開発、自社生産でしたが、7代目以降はダイハツ・ハイゼットのOEMとなり、ダイハツ工業が生産しています。

 自社生産時代は、リアエンド床下にエンジンを横置きに搭載した「リアエンジン」レイアウトや、サスペンションに四輪独立懸架方式を採用しているなど、ポルシェの「356」以降の現代の「911」へと続く特徴との類似性から「農道のポルシェ」と呼ばれることも。

 今回の「1/64 サンバーコレクション」は、SUBARUの承認を得て製造され、荷台シートは弛んだ皺の感じを緻密に再現しているほか、付属品のダンボールはアオシマロゴが貼付されています。全長は約50mm。同社では「荷台に転がって見た空も、果物の販売も、材木の運送も、おまかせあれの『1/64 サンバーコレクション』は、リボンでデコってホワイトデーに送ってみましょうか。人それぞれの遊び方で、ぜひお楽しみください」としています。

※製品画像は試作品。実際の商品とは異なる場合があります。

[古川 敦]