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初代プレステがちっちゃく復刻! 懐かしの20ゲーム内蔵「プレイステーション クラシック」が数量限定発売~9,980円。「RIDGE RACER」、「鉄拳3」、「FF VII」など

[2018/9/19 17:53]

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、1994年に発売した「プレイステーション」のデザインをコンパクトなサイズで精密に復刻し、PS1ソフトを20作品内蔵した「プレイステーション クラシック」(SCPH-1000Rシリーズ)を、2018年12月3日(月)に数量限定で発売します。希望小売価格は日本で9,980円(税別)、北米で99USドル(税別)、欧州で99ユーロ(税込)。

「プレイステーション クラシック」アナウンストレーラー

 1994年12月3日(土)に日本で発売を開始した「プレイステーション」は、当時では革新的な3DCGのリアルタイム描画を実現したほか、記録媒体に当時主流のROMカセットではなく、CD-ROMを採用することでソフトの大容量化を可能にしました。

 今回発売される「プレイステーション クラシック」は、その初期型にあたる「プレイステーション」の外見やボタン配置、コントローラ、外箱パッケージのデザインをほぼそのままに、本体は縦横で約45%、体積で約80%コンパクトになって復刻されます。

左が「プレイステーション クラシック」、右が「プレイステーション」
外箱パッケージのデザインもほぼそのまま

 ソフトウェアタイトルは「R4 RIDGE RACER TYPE 4」(バンダイナムコエンターテインメント)、「JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻」(SIE)、「鉄拳3」(バンダイナムコエンターテインメント)、「ファイナルファンタジーVII インターナショナル」(スクウェア・エニックス)、「ワイルドアームズ」(SIE)など、20の名作タイトルを内蔵しています。なお、ダウンロードなどでソフトウェアの追加を行なうことはできず、「メモリーカード」などの「プレイステーション」用周辺機器は利用できません。

 同社では「日頃から『プレイステーション』をご愛顧いただいているユーザーの皆様をはじめ、四半世紀前の当時のユーザーの皆様や、『プレイステーション』を初めて手にされる方にも、どなたでも気軽にお楽しみいただけます」とPRしています。

 パッケージにはHDMIケーブルと、本体の電源供給時に市販のUSB対応ACアダプタ(出力5V/1.0A以上)に接続するUSBケーブルを同梱。また、専用コントローラを2つ付属し、対戦や協力プレイにも対応しています。映像出力は720p/480p、音声出力はリニアPCM。USB端子(Micro-B)、コントローラ端子×2を装備し、電源はDC 5V/1.0Aで、最大消費電力は5W。外形寸法は約149×33×105mm(幅×高さ×奥行)、本体重量は約170g、コントローラ重量は約140g。

[古川 敦]