「QUO」がスマホ決済に参入! アプリ不要ですぐ使える「クオ・カード ペイ」~3月からローソン全店で利用可能。「QUOカード」との互換性なし
認知率92.3%という、全国共通のプリペイドカード「QUOカード」を発行している株式会社クオカードが、スマートフォンで使えるデジタルギフト「クオ・カード ペイ(QUOカード Pay)」の販売を2019年3月14日(木)より開始します。店頭では2019年3月26日(火)から利用できます。
「QUOカード」は、30年以上にわたりギフトカードとして親しまれていますが、そのブランドをデジタル化し、現行「QUOカード」の良さを残しつつ、利便性をより追求し開発したというのが「クオ・カード ペイ」です。「クオ・カード ペイ」は、スマートフォンが広く普及し、デジタル化されたライフスタイルへと移行していく中、要望に応え誕生したとしています。
「QUOカード」のデジタル化を図ることで、利用シーンの拡充と利便性を向上させ、多種多様なギフト需要へ対応していきたいと考えているとのこと。サービス開始当初は全国約15,000店舗を展開するコンビニエンスストア「ローソン」「ナチュラルローソン」「ローソンストア 100」全店を皮切りに、今後、順次利用可能店舗を拡大するとしています。
「クオ・カード ペイ」は専用アプリのインストール不要で、もらった人は全国のローソンですぐに利用できます。また、専用アプリを利用すれば、利便性がより高まるとのこと。
「クオ・カード ペイ オンラインストア」で、50円より10万円まで1円単位で購入できます。最短翌日納品でき、発行されたURLをメールやSNSなどで送るだけなので、手間も送料もかかりません。残高が表示されるだけでなく、店頭で利用するたびにカード画像が表示されるため、ブランドとの接点を生み出す新たなコミュニケーションツールになるとしています。
同社では使い方として「トラブルの際にお詫びの品」、「記念行事などへの参加の御礼」、「イベントの来場社プレゼント」、「株主優待」、「企業アンケートの謝礼」、「ばらまき型のノベルティグッズ」、「当選者数の多いキャンペーンの賞品」、「ポイントサービスなどの交換商品」などを挙げ、「『クオ・カード ペイ』は、群雄割拠のスマホ決済マーケットにおいて独自のポジショニング獲得のため、『デジタルギフト』としての価値を高めることを目指す」としています。