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まさにあなたのサジ加減!? Googleが新文字入力方式「Gboard スプーン曲げバージョン」発表~設計図なども公開 [エイプリルフール]
[2019/4/1 15:23]
Googleは毎年4月1日、新しい入力方式を発表していますが、2019年はスプーンを曲げるだけのシンプルな入力方法「Gboard スプーン曲げバージョン」を公開しました。
「Gboard スプーン曲げバージョン」は、タネも仕掛けもない、柔軟な入力方法。見たら曲げたくなる、直感的なインターフェイスで、今までのキーボードのように配列を覚える必要はありません。
毎日使うツールだからこそ、普段の生活シーンになじむデザインにこだわり、もうキーボードの置き場所に悩むことはないとのこと。微妙なさじ加減を読み取る、巧妙な仕掛けで、内蔵された曲げセンサーが、入力したい文字を読み取ります。あなたの思いが強ければ強いほど、後ろのほうの文字が入力されます。
作製方法は、曲がるスプーンを用意し、必要な部品を購入。Arduino Microと曲げセンサーを分圧回路でつなぎ、ファームウェアを書き込んだ上でセンサーのキャリブレーションを行ないます。無線版の場合は基板を業者に発注し、リフローを行って部品を実装し、JTAGを通じてファームウェアを書き込んだ上で、センサーのキャリブレーションを行ないます。「GitHub 」で設計図も公開しています。
通信方式はUSB2.0 micro Bまたは、Bluetooth 4.1。全長19.41cm、質量19.41g(電池除く)。曲げ耐久回数は20,190,401回くらい。荷重特性は線形(曲がってるけど)。最大消費電力(連続使用時)は0.41W
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