ゲーム・ホビー

スマホゲーム「最果てのバベル」でヤラセ課金が判明 コロプラの従業員がランキング操作目的で取引先に850万円で課金を依頼

[2019/6/21 19:11]

 コロプラが21日、同社従業員が同社のスマホゲーム「最果てのバベル」のセールスランキング操作を目的として、取引先に850万円を渡して課金を依頼したことが判明したと発表しました。

 調査中としながらも、現時点で判明している事項して、役職者を含む従業員2名が関与し、セールスランキングの操作を目的として、自社費用850万円をもって「最果てのバベル」に課金することを取引先に依頼し、2019年6月13日に取引先が課金を実施した疑いが判明したとしています。

 今後の対応については、現時点では過去における同様の取引は確認されていないものの、今回の事象を重く受け止め、取締役会を開催し第三者を含めた調査委員会を立ち上げ、厳正かつ徹底した調査を実施する予定とのこと。また、当該従業員に対する厳正なる処分を実施する方針としています。

[古川 敦]