ゲーム・ホビー

羽田エクセルホテル東急に、フライトシミュレーター設置の「スーペリアコックピットルーム」誕生! 90分の操縦体験と宿泊の予約はWebで!

[2019/7/10 15:28]

 羽田エクセルホテル東急は2019年7月、ボーイング737-800型機を模したフライトシミュレーターを設置した客室「スーペリアコックピットルーム」を開設しました。

ボーイング737-800型機を模したフライトシミュレーターを設置した客室「スーペリアコックピットルーム」

 Webで予約できるインストラクター付きフライトシミュレーター操縦体験は、90分間で3万円(税別)。飛行経験のある元機長をはじめ、機器に精通したインストラクターの指導のもと、羽田空港から伊丹空港までのルートで、離着陸体験ができます。

 フライトシミュレーター操縦体験が利用できる時間枠は、12:00~13:30と、14:30~16:00。7月18日(木)から利用可能。予約申し込みは、利用の5日前までとなります。

フライトシミュレーター操縦体験は90分

 フライトシミュレーターを設置した客室「スーペリアコックピットルーム」には宿泊も可能で、宿泊費は、1室2名で1泊あたり2万5,300円から(税・サービス料込、東京都宿泊税別)。

 なお、宿泊時はフライトシミュレーターには透明のアクリル板が張られていて、シミュレーター内の操縦席に座ったり、宿泊時は計器類に触れることはできません。

 アクリル板越しに、飛行中の流れる景色と、コックピット全体を見ることができます。宿泊時に自動再生されるルートは、羽田空港離着陸(昼・夜)。

宿泊時はアクリル板越しに、飛行中の流れる景色とコックピット全体が見られます

 バブル時代に、自宅フライトシミュレーターがマニアの間でブームになったことがありましたが、場所を取る上、当時としては最高クラスの性能がPCに要求される高価な趣味で、あきらめた人も少なくないはず。

 フライトシミュレーターのある部屋に宿泊して、フライトシミュレーターの操縦も体験するなら、操縦体験の3万円(税別)と宿泊費が必要となりますが、航空機ファンにはたまらないサービスと言えそうです。


「スーペリアコックピットルーム」開設の背景

 羽田エクセルホテル東急は、2004年12月1日に,羽田空港国内線第2旅客ターミナル直結のホテルとして開業。令和元年の2019年12月には、15周年を迎えます。

 羽田エクセルホテル東急では、これまで羽田空港の滑走路に面した客室や、2007年に国際線で使用されていたファースクラスシートを設置した「プレミアフライヤーズルーム(旧:フライヤーズルーム)」が、長年にわたり多くの航空ファンに愛されてきました。

 開業15周年を迎えるにあたって、さらに航空ファンに喜ばれる客室を提供するべく、新たな試みとして、ボーイング737-800型機を模したフライトシミュレーターを設置した客室「スーペリアコックピットルーム」を開設したとのこと。

 「スーペリアコックピットルーム」では、実際に飛行経験のある元機長をはじめ、機器に精通したインストラクターの指導のもと、飛行機の操縦ができる「フライトシミュレーター体験プラン」を提供。

 あわせて、「スーペリアコックピットルーム」に宿泊して、客室空間から羽田空港の空の風景を堪能できるプラン「フライトシミュレーター雰囲気体感プラン」を販売開始します。


羽田エクセルホテル東急

<ホテル名称>
 羽田エクセルホテル東急 [公式サイト]

<所在地>
 東京都大田区羽田空港3-4-2
 (羽田空港国内線第2旅客ターミナル2階出発ロビー直結)

<アクセス>
 東京モノレール羽田空港第2ビル駅より徒歩3分
 京急線羽田空港国内線ターミナル駅より徒歩5分

<開業日>
 2004年12月1日

<客室>
 386室(地上7階建)

<チェックイン>
 14:00

<チェックアウト>
 11:00

<レストラン>
 2階(ロビー階) 196席 営業時間5:00~24:00

<備考>
 フライトシミュレーター設置客室「スーペリアコックピットルーム」予約はこちら

[工藤ひろえ]