【今月の素組み】先日放映終了の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の主人公アマテ・ユズリハ(マチュ)が駆る「HG 1/144 GQuuuuuuX」を組む! 独特の関節構造などで可動と精密感良好、付属武器も豊富でポーズも決めやすくて最高!
2025年7月の「素組みプラモレポ」では、現在のガンダムシリーズの最新映像作品「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の主役機である「GQuuuuuuX」をプラモデル化した「HG 1/144 GQuuuuuuX」を素組みします。
2025年1月17日発売の「HG 1/144 GQuuuuuuX」は、2,200円(税込)の1/144スケールのプラモデル。以前のガンダム作品のMSと比べて腕部と脚部の関節の仕組みが異なることもあり、どの程度フレームが動くか気になるところです。
早速、箱を開けてみると中にはランナー7枚、シール、マーキングシール、説明書が入っています。
最初に前後のセンサー部分などにシールを貼り付けて頭部を制作。
続いて、胴体、腕部、バックパック、腰部、脚部、武装、コアブースター再現パーツの順に組んでいきます。
その後は脚部から腰部、胴体+バックパック、腕部、頭部を組み合わせて作業開始から2時間ほどで「HG 1/144 GQuuuuuuX」が完成。
非武装状態の正面のシルエットは比較的シンプルながらも、背部のコアブースターを兼ねたバックパックが巨大なこともあり、背後と横から見た姿は迫力十分!
「HG 1/144 GQuuuuuuX」の腕、肩、脚などの可動範囲は前回作った「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備)」の素体時や、5月に作った「HG 1/144 ガンダムエアリアル」を超え、まるで2重関節を採用したモデルに匹敵するほどに各部の動きが滑らかです。
組み立てた時点での頭部はアンテナ展開状態(オメガサイコミュ起動状態)をチョイスしましたが、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」1話前半に登場したアンテナ収納状態(オメガサイコミュ未起動状態)の頭部もあるのでそちらに付け替えることもできます。加えて首と頭部の接続部分と頭部とボディの接続部分に可動軸を仕込んだことで、頭の上げ下げも滑らかに行なえます。
「HG 1/144 GQuuuuuuX」には武装も多く、「アクションベース8 [クリアカラー]」(税込770円)に「HG 1/144 GQuuuuuuX」を差し込んだ上で、まずヒートホークとシールドを持たせてポーズを取らせてみることに。
シールドは手首付近にセットでき、ヒートホークも武器持ち手の穴に直接差し込んで取り付けることが出来ます。
今度はシールドはそのままにヒートホークをビームライフルへと交換。ビームライフルについては一度武器持ち手のパーツを分離させる必要があるものの、ヒートホーク以上にカチッと固定が可能です。
腰部に仕込んであるビームサーベルを装着する際にはビームライフル同様に武器持ち手パーツを一度分離させる必要がありますが、その分フィット感も上々! さらに、シールドを外してビームサーベルを両手持ちさせてもかっこよく決まります!
また、「HG 1/144 GQuuuuuuX」は脚部の可動域が広いこともあり、キックポーズを決めても写真映えします!
「HG 1/144 GQuuuuuuX」には様々なアクションを取る際に嬉しい平手が用意されていることもあり、ビームサーベル1本と平手を使った臨場感あふれるシーンや、平手を使って何かを受け取ろうとするシーン、実際にヒートホークを平手で受け止めたシーン、徒手格闘を繰り出すシーンなどの演出も可能です。
最後に「HG 1/144 GQuuuuuuX」のバックパックを外し、コアブースター再現パーツを活用してバックパックをコアブースターとして飾ることが出来るなど、「HG 1/144 GQuuuuuuX」のプレイバリューの高さに終始感激した製作体験となりました。
そんな「HG 1/144 GQuuuuuuX」が気になる方は、最寄りのガンプラ販売店および各種ネット店舗で購入してみては?