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【今月の素組み】「機動戦士ガンダムSEED」前半の主人公機「ストライクガンダム」のフォルムを具現化した「HGCE 1/144 エールストライクガンダム」を組む! フレームの完成度がグー! 飛翔シーンが映えるエールストライカーで迫力満点!

[2025/4/29 15:51]

 2025年4月の「素組みプラモレポ」では、平成のファーストガンダムと名高い「機動戦士ガンダムSEED」に登場した「ストライクガンダム」にエールストライカーをプラスした「HGCE 1/144 エールストライクガンダム」を素組みします。

「HGCE 1/144 エールストライクガンダム」は、素体のストライクガンダムと高機動型バックパックのエールストライカーが入った一品!

 2014年2月8日発売の「HGCE 1/144 エールストライクガンダム」は、1,430円(税込)の1/144サイズのプラモデル。HGオールガンダムプロジェクト以降の商品であることから、新ポリキャップ&関節機構を取り入れたことで可動性の高さに期待が高まります。

 早速、箱を開けてみると中にはランナー9個、シール、説明書が入っています。

思っていたよりもランナー数は少なめ!

 ちなみにガンプラを組み上げる時は切れ味が鋭い片刃ニッパーと、パーツを切り離したタイミングで細かいプラスチックくずなどが目に入らないように安全メガネの使用がオススメ!

筆者は「アルティメットニッパー5.0」、「保護めがね ハードコート UVカット MRP-821 ブラック/レッド」を使用しています

 なお、片刃ニッパーは切断力が高いためにプラモデル作成に適しているものの、刃が薄く割れやすいので注意が必要です。

片刃ニッパーの刃を折らないようにゲートを多めに残してパーツを切り出したあとに、もう一度パーツに片刃ニッパーの刃をあわせて切り出す二度切りが必須!

 まずは、目やセンサー部分にシールを貼り付けた上で頭部を作成。

頭部はAランナー4、29、30、31、B1ランナー5、15、M1ランナー1、シール6、7、8を使用

 続いては色分けもバッチリな胴体、腕部、武器およびエールストライカー、腰部、脚部の順に組み立てていきます。

胴体はB1ランナー4、Cランナー14、15、Gランナー1、2、ポリキャップ1、2を使用
右腕はAランナー2、3、13、20、22、26、27、Cランナー10、21、23、29、31、Nランナー8、9、ポリキャップ3を、左腕はAランナー2、3、9、19、21、25、28、Cランナー11、20、22、28、30、Nランナー10、11、ポリキャップ3を使用
ビームライフルはNランナー3,4,6、7、12を、シールドはAランナー32、B1ランナー14、M1ランナー3、Nランナー2、13を、アーマーシュナイダーはNランナー5を、エールストライカーはAランナー1、34、35、36、B1ランナー7、8、9,10、11、12、13、M1ランナー2、Nランナー1、Oランナー1、2、3、4、5、6、7、8、9、10を使用
腰部はAランナー7、8、10、12、33、Cランナー9、13、Gランナー3、ポリキャップ4、5を使用
右足はAランナー5、6、11、16、17、18、24、B1ランナー6、Cランナー1、2、4、5、8、17、19、24、26、ポリキャップ6、7、8を、左足はAランナー5、6、11、14、15、16、23、B1ランナー6、Cランナー1、3、4、6、7、16、18、25、27、ポリキャップ6、7、8を使用

 その後は頭部から脚部までセットして、作業を開始して約2時間ほどで素のストライクガンダムが完成。

組んでみるとポリキャップやパーツのかみ合わせも良好!

 素のストライクガンダムはマッシブ体型ということもあり、正面、背面、横から見ても貧弱感がない!

正面、背面ともども造形は必要十分!
ストライクガンダムは肩が大きめなので横から見た際の絵力が強め!

 ストライクガンダムの腕は二重関節を採用しているので人体以上に動くほか、胴体と腕との接続にボールジョイントとポリキャップを使用しているので肩を前または後ろにせり出すポーズもある程度可能!

 また、脚部はサイドアーマーの位置を少しずらすことで180度開脚可能なほか、腕同様二重関節を採用したことで正座もOKです。

最新型と比べるとフレームの出来は劣るものの、ストライクガンダムの可動範囲は中々広い!

 素のストライクガンダムでは腰部に隠し持つアーマーシュナイダーを使った攻撃、エールストライカーを装備した際には宇宙、地球問わず激しく三次元戦闘を行なっていましたが、そのままではポーズを決めにくいのが悩みどころです。

ポーズを決めようとすると作りの都合上広い可動範囲を活かしにくい欠点があります!

 よって今回は、別売りの「アクションベース8[クリアカラー]」(税込770円)を用意しました。

「アクションベース8[クリアカラー]」は、レンチパーツを使用して、ドライバーレスで完成させられます

 「アクションベース8[クリアカラー]」を活用することで、素のストライクガンダムはもちろんのこと、エールストライカーを装着して「機動戦士ガンダムSEED」劇中さながらのポーズも楽々こなせます!

「HGCE 1/144 エールストライクガンダム」の豊かな稼働を活かすならアクションベースを同時購入することを推奨(ビームサーベルの刃はSB-13ランナー1をビームサーベルの柄部分に装着して再現)!

 特にエールストライカーは背部から見てもど迫力かつ、待機状態の再現として主翼が折り畳めるようになっているのも好印象です!

「HGCE 1/144 エールストライクガンダム」は背部もカッコいいのが最高!

 そんな「HGCE 1/144 エールストライクガンダム」が気になる方は、最寄りのガンプラ販売店および各種ネット店舗で購入してみては?

[池延大栄(大帝オレ)]