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花柄ポットや、実際に折り畳めるミニテーブル、「お手入れぬいぐるみ チャリー」など“昭和のお茶の間”を本格的に再現できる! カプセルトイ「昭和ノスタルジック ミニチュアコレクション 2」が発売

[2022/2/27 23:09]

 フィギュアの企画・製造を手がけるケンエレファントが、人気シリーズの最新作「昭和ノスタルジック MINIATURE COLLECTION 2」を、2022年2月中旬から販売しています。販売価格はカプセルトイ1個500円(税込)、ブラインドBOX 1個550円(税込)。中身が見えないブラインド仕様での販売となり、商品を選んで購入することはできません。対象年齢は15歳以上。

 「昭和ノスタルジック MINIATURE COLLECTION」は「昭和」をテーマに、あの頃どこの家庭にもあった玩具や生活用品を厳選し、ミニチュアフィギュア化するシリーズ。昭和雑貨コレクターで、人形・マスコット作家でもある宇山あゆみさんプロデュースのもと、2021年1月に発売したところ、たちまち反響を呼び続編を望む声が多く寄せられたことから、このたび第2弾のリリースが実現したとのことです。

 今回の第2弾では、昭和のお茶の間にあった生活雑貨を中心にラインナップ。ポップなカラーが魅力の「カラーラック」をはじめ、「ミニテーブル」、「ホームポット」などが登場。さらに、70年代から大人気のソフビ人形・チャーミーちゃんのイラスト入りの「キッズチェア」や、櫛で毛並みを整えることができる「お手入れぬいぐるみ チャリー」など、全5種類が用意されます。

 第1弾と同程度のサイズで作られているため、組み合わせることで「昭和の家庭」感をより本格的に再現でき、タイムトリップ気分を心ゆくまで堪能することができます。

カラーラック

 高さ約5.6cmの4段式カラーラックは、オレンジとグリーンの2色展開。2つの引き出しは開閉式で、中に小さな小物を入れることができます。それぞれに株式会社デザインフィル MIDORIのシールが付属。カラーラックに貼る事で、家庭でよく見かける「棚にシールが貼ってある」様子を再現することができます。サイズは高さ約5.6×横約2.8cm。

キッズチェア

(c)KODAMA.Co,Ltd

 昔懐かしのキッズチェアは、ツヤ塗装を施し、レトロな雰囲気の赤のビニール調を表現。座面などにツヤ感を出す塗装が施されています。背もたれ部分には、児玉産業TOY株式会社のチャーミーちゃんのパッケージイラストがプリントされているオリジナル仕様です。サイズは高さ約5×横約5.5cm。

ホームポット

 1950年創業・ピーコック魔法瓶工業株式会社のホームポットはグリーンとオレンジの2色展開。当時のファッションとリンクするフラワーデザインが目を引きます。ホームポットには蓋が回るギミックを搭載。それぞれに湯呑と茶托が1客ずつ付属します。サイズはホームポットが高さ約4.5cm、茶托が直径15×H2mm、湯呑が直径10×H8mm。

ミニテーブル

 折りたたみ式のミニテーブルは、お茶の間だけに限らず子供部屋でも愛用されていました。天板には、その当時人気だった株式会社トーヨーの香りつき折り紙“いちご”と“フルーツ柄”の絵柄をプリント。テーブルの脚は折りたたみが可能なので、テーブルとして組み立てた状態でも、収納時の折りたたんだ状態でも飾って楽しむことができます。組立時のサイズは高さ約3.5×奥行き約4×横約5.3cm。

お手入れぬいぐるみ チャリー

 1938年に創業し、「ぬいぐるみの三英」として広く知られる三英貿易株式会社が、1960年代に発売し、子供たちへのギフトとして人気だった「お手入れぬいぐるみ チャリー」を、高さ約3.6cmでミニチュアフィギュア化。毛並みをお手入れする際に活躍するブラシも再現し、セットパーツとして付属します。
サイズは高さ約3.6×横約3cm。

[古川 敦]