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「自動のりまき機構」搭載、レールを走りながら海苔巻きを作り、そのまま回転寿しが楽しめる! タカラトミーアーツがオールインワン工場体験型クッキングトイ「クルクルのりまき工場」を本日27日(木)発売~動画も公開

[2022/10/27 22:17]

 タカラトミーアーツが、レールを走りながら“のりまき”を作り、そのまま回転寿しとしても楽しめる、オールインワンの工場体験型クッキングトイ「クルクルのりまき工場」を2022年10月27日(木)に発売します。希望小売価格は6,578円(税込)。対象年齢は6歳以上。

 タカラトミーアーツは、流しそうめんを家族や仲間とエンターテインメントとして楽しむ「流しそうめんスライダー」シリーズをはじめ、こだわりの「食」を追究し、究極の味やアレンジを楽しめる「究極」シリーズなど、様々なタイプのクッキングトイを展開しています。

 そんな同社から登場するのが、“作る”から“食べる”までの工程をオールインワンでまるごと子どもが楽しめる工場体験型クッキングトイ「クルクルのりまき工場」です。

自動のりまき機構搭載でつくるから食べるまでが楽しい「クルクルのりまき工場」CM

 「クルクルのりまき工場」は、「自動のりまき機構」を搭載しその名の通り、寿し作りの過程をまるで工場のように順を追って楽しめます。シャリを「すしローダー」にセットし、レール上を発車させた先にまず待ち構えるのは「のりローリングゲート」。「のりローリングゲート」でシャリに自動でのりが巻きついたあと、次に進むと現れる「ネタドロップ」によって、ネタがシャリの上に自動で乗せられます。これで寿しの完成です。

 そして完成した寿しがさらに進むと「すし下駄スライダー」の前で寿しがドロップされます。「すし下駄スライダー」は、折りたたむと車輪が現れ貨車にも変身。「すしローダー」に連結させれば、先ほどまで“のりまき生産ライン”となっていたレールが、回転寿しに早変わりします。

レールを一周すると寿しが出来上がります。

 なお、“「すしローダー」がレールの上を前進しながら、自動でのりまきが作れるハイパークッキングトイである点”が評価され、「日本おもちゃ大賞2022 コミュニケーション・トイ部門」の優秀賞を受賞しています。

寿し作りの裏側を工場見学!?

 「クルクルのりまき工場」の一番の特長は「自動のりまき機構」で、自動で海苔を巻く動きやネタを乗せる仕組みなど、生産ラインのプログラムに沿ったような動きにより、まるで工場の裏側を覗いてるようなわくわくした感覚で寿し作りの動きの操作体験を味わうことができるとのことです。

自動のりまき機構搭載でつくるから食べるまでが楽しい「クルクルのりまき工場」

1)ネタ準備&出発!

 付属パーツでシャリを作ったり、海苔をカットしたり、ネタの準備が完了したら、出来上がったシャリを「すしローダー」に乗せて出発します。

2)「のりローリングゲート」

 「すしローダー」が「のりローリングゲート」に到着すると、自動でシャリに海苔が巻きつきます。

3)「ネタドロップ」

 海苔がまかれたのりまきが「ネタドロップ」に到着すると、自動でネタがポンっと乗せられます。

4)「すし下駄スライダー」

 完成した寿しが「すし下駄スライダー」に近づくと自動でドロップされます。

5)できあがり!

 「すし下駄スライダー」の足を出すと寿し下駄に変身! 自宅工場産“のりまき”の出来上がりです。

「作った」だけでは終わらない!回転寿しで食べる過程も楽しめる

 出来上がった寿しは、「すし下駄スライダー」を貨車モードに変身させ、「すしローダー」に連結してレールの上を走ることで回転寿しとしても楽しめます。テイクアウトしたお寿しなども乗せられるので、寿しを作らなくても回転寿しマシンとしても使うことができます。

 本体サイズはW580×H85×D475mm。電池は単3形アルカリ乾電池1本使用(別売)。セット内容は本体(すしローダー1台、のりカッター1個、シャリパカーン1個、シャリ台3個、フタ1個、のりローリングゲート1台、ネタドロップ1台、すし下駄スライダー1台、直線レール4本、曲線レール4本)、取り扱い説明書1部。

※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは多少異なる場合があります。

[古川 敦]