本日11日(土)放送の「新プロジェクト X~挑戦者たち~」は「プレイステーション」誕生の物語! 「異端児たちのゲーム機革命 ~電機メーカー 新時代への一手~」
どんな時代にも挑戦者は必ずいる。人に讃えられなくても、光が当たらなくても、ひたむきな仕事がある。情熱と勇気をまっすぐに届ける群像ドキュメンタリー「新プロジェクト X~挑戦者たち~」。2025年10月11日(土)20:00~20:48には、史上最も売れた家庭用ゲーム機ブランド「プレイステーション」の開発の舞台裏に迫った、「異端児たちのゲーム機革命 ~電機メーカー 新時代への一手~」がNHK総合で放送されます。なお、「NHK ONE(新NHKプラス)」で同時・見逃し配信されます。
2Dゲーム全盛の1990年代初頭、無謀とも言える「リアルタイム3DCGの家庭用ゲーム機実現」という夢を掲げた、電機メーカーのエンジニアがいました。その裏には同じ夢を信じ、組織の垣根を越えて開発に挑んだ者たち。発売から約30年、いま明かされる革命的ゲーム機誕生の物語──。
日本の電機メーカーが世界を変えた、ゲーム機開発劇。そこには、「ゲームを大人も楽しめるエンタメへ」と夢を掲げた異端の技術者と、長年、日の目を見なかった半導体開発者との運命の出会いがあった。業界からは無謀だという意見が飛び交う中、3D技術を導入し、臨場感あふれる革新的なゲーム機を開発。今や、音楽や映画の市場規模を上回り、エンタメの王道となったゲーム。その黎明期を切り拓いた者たちの熱きドラマ。
異端のエンジニア・久夛良木氏。突然の飛び込みから結実した、「スーパーファミコン」の音声チップ。そして生まれた、ソニーと任天堂による“幻の試作機”。しかし、突然の開発一時中止……。社内批判が巻き起こる中、独自ゲーム機開発へ「Do it!」。リアルタイム3DCG実現の壁、東芝の半導体技術者との運命の出会い“電機メーカーのゲーム機”、集まらないソフトメーカー 先駆者・ナムコと起死回生のティラノサウルス──。
MC・有馬嘉男さんのコメント
かつて“エレキの雄”と呼ばれたソニーはいま、映画や音楽、ゲームを軸とした世界的エンターテインメント企業へと変貌しました。その中でもゲーム事業は会社の大黒柱。「プレイステーション」の開発がその始まりでした。
無名の技術者たちが情熱を注いだ日々――革新が生みだされる瞬間をお見逃しなく!
MC・森花子さんのコメント
今や私たちの生活に当たり前のように浸透している“ゲーム”ですが、この未来を40年前に思い描く事ができた人はどれだけいるのでしょうか。今回は、そんな未来を計算していた異才のエンジニアの物語。想像した未来を実現するヒントが満載です。