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夏のボーナス、平均推定支給額は61.6万円と昨年から5.8万円UP! ~最もUP率が高いのは公益法人・財団法人の16.4%

[2015/6/4 15:59]

 価格.comは、「2015年夏のボーナス」に関するアンケート調査結果を発表しました。

 調査によると、夏のボーナスの平均推定支給額は61.6万円で、昨年比5.8万円のアップ。2013年冬以降、4期連続の増加となります。


2015年夏のボーナス推定支給額(全体)。価格.comリサーチ調べ


 企業の規模別に見ると、大企業では2014年の74.5万円から79.2万円に、4.7万円のアップとなっています。ところが、中小企業では2014年の42.9万円から2015年は41.9万円と逆に1万円減。中小企業の社員のボーナスまでは、円安株高の恩恵が届いていないようです。


2014年夏のボーナス推定支給額との比較(企業規模別)。価格.comリサーチ調べ


 業種別にみると、卸・小売を除く業種で昨年からアップとなっています。アップ率のもっとも高い業種トップ3は、1位が公益法人・財団法人で16.4%のアップ。2位は金融業15.3%、3位 製造業12.6%。


夏のボーナス推定平均支給額 業種別(税込金額)。価格.comリサーチ調べ


 ボーナスの使い道では「貯金」がトップで7割の人が貯金すると回答。貯金に回す平均金額は19万5,874円で、2014年夏から13,843円増えています。

 使い道で、次に多いのが「商品・サービスを購入する」65.6%。昨年よりも1.9%増え、平均消費金額も73,508円と2014年夏から7,776円アップしました。

 夏のボーナスで購入したいものは、「洋服・ファッション関連」16.6%が今年もトップ。「スマートフォン」は2014年の4.7%から7.4%に増加した一方で、「タブレット端末」は7.7%から6.1%に減少しています。

[ネタとぴ編集部]