Kickstarterで、世界初・飛行機型ゲーミングドローンの先行予約が開始!
独TobyRich GmbHは、世界初となる飛行機型ゲーミングドローンを開発したと発表しました。
世界中のゲーム愛好家がリアルな飛行機アクションを楽しめるよう、クラウドファンディングサイトKickstarterで先行予約が開始されました。Kickstarterではベーシックモデルが89ユーロから予約できます。
Kickstarter での予約受付期間は8月末までを予定。調達目標額は10万ユーロ。先行予約者には、2015年12月から出荷開始予定です。
新開発のゲーミングドローンでは、これまでにないゲーム感覚での飛行機戦闘演習や、実際のスタントのような動きにも対応できるスマホアプリ「tobyrich.red」を使って、90mの範囲内で操作ができるとのこと。ドッグファイト、エアーレース、スタントなどあらゆる楽しみ方が可能だとしています。
独TobyRich社では、よくあるクアッドコププター(4 つのプロペラを持つヘリコプター)型ではなく、典型的な飛行機型にこだわり、リアルな戦闘演習やスタントのために、TobyRich ドローンを設計。屋内でも屋外でも楽しめるように、耐久性も考慮した仕様になっているそうです。
現在Kickstarterでは、ベーシックモデル「tobyrich.vegas」、HDカメラ搭載モデル「tobyrich.tokyo」の2モデルの予約を受付中。
「tobyrich.tokyo」はGPSも搭載しており、プレイ後にGPS データを使って飛行ルートの確認や他のプレーヤーとの比較ができます。
Kickstarterでは現在、ベーシックモデル「tobyrich.vegas」が先着1,000名限定で89ユーロ、上位モデルの「tobyrich.tokyo」が先着1,000名限定で135ユーロで先行予約できます。
ほかに、大きめの翼と360度カメラ、4G/LTEを搭載した特別仕様モデル「tobyrich.guru」も計画されていますが、「Tobyrich.garu」については、現在予約を受け付けていません。チャレンジ目標として計画されるため、今後案内されるかは資金の集まり具合も含め、状況しだいということになりそうです。
Tobyrich社のゲーミングドローンでは、初心者でも簡単に楽しめるようにアプリ内に操作案内機能も搭載。ドローンは未経験者でもベテランパイロットのように飛ばすことができるよう、自動操縦モードや自動安定飛行機能を搭載してますが、操作案内を利用して操作を確実に習得できるように工夫されているとのことです。
独TobyRich社は2013年に、最初の製品となったSmartPlaneで成功。
独TobyRich社CEO兼共同創業者であるウルリッチ氏は今回の先行予約開始にあたり、「今度は進化したゲーミングドローンを市場投入するために、再度、多くの方からの支持をいただきたい。我々の目指すところは、飛ぶことへの情熱とビデオゲームでの動きを結び付け、まったく新しいゲーム体験を生み出すこと。“e-sports industry”に変革をもたらしたい。」とコメントしています。