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結婚相手に求める年収は? 男性は「収入は関係ない」、女性は「年収500万以上」がトップ

[2015/7/14 15:27]

 ウエディング事業を展開するアニヴェルセルは、「結婚相手に求める年収」の調査結果を発表しました。調査は、首都圏・関西在住の20歳から36歳の男女1,400名(有効回答数1,397件)が対象。

 結婚相手に求める年収は、男性は「収入は関係ない」がトップなのに対して、女性は「年収500万以上」がトップとなり、男女の違いが顕著に出る結果となっています。

 男性では、「好きになったら収入は関係ない」が50.1%と約半数を占めトップ。以下、「300万円以上」34.3%、「500万円以上」11.9%と続きます。

 男性の場合は、20代、30代と年代別に分けてみると、20代の男性の方がいくぶん女性の収入を期待する傾向はあるものの、あまり差がない結果に。男性は、収入よりも愛情重視でお相手を選ぶ人が大半のようです。




 一方、女性は「500万円以上」が36.2%でトップ。「300万円以上」30.0%、「好きになったら収入は関係ない」15.1%と続きます。

 2010年12月に国税庁がまとめた「民間給与実態調査統計」によると、サラリーマンの場合、20代男性の平均年収は20~24歳で265万、25~29歳で371万です。30代男性では、30~34歳で438万円、35~39歳で499万円。「500万円以上」は、とくに20代では平均年収のはるか上の数字ということになります。

 女性の回答を20代、30代の年代別に見ると、30代女性では「500万円以上」が41.0%と4割を突破するなど、より相手の年収にシビアになる傾向が見られます。

 女性が30代の場合、通常はお相手も30代以上になることもあり、年代が上がると相手に求める年収もアップする傾向があるようです。




[工藤ひろえ]