「モンストフェスティバル2015」来場者にミクシィがお詫び~炎天下で長時間並ばされ、救急車で11人搬送する大騒動に
昨日8月2日に開催された「モンストフェスティバル2015」では、係員が圧倒的に不足するなど対応側の不手際もあり、何時間も炎天下で待つことによって救急車で11人も搬送する事態に。テレビニュースなどでも報道される“黒歴史”イベントとなりました。
今日になって、ミクシィは「モンスターストライク」公式サイトの「お知らせ」で正式なお詫び文を公開。想定の甘さと運営の未熟さ詫びるとともに、お詫びとして追加でオーブ10個を配布し、★5キャラが排出される1人1回限定の無料のガチャイベントも実施すると発表しました。
昨日から今日にかけて、お詫びとして登録ユーザー全員にオーブ5個が配布されているため、ユーザーへのお詫びとして計15個のオーブが配布されることになります。
参加していない人にとっては、オーブ15個と★5キャラが1つ手に入ることになるのでラッキーとも言えますが、会場に足を運び、炎天下に何時間も並んで結局入場すら出来なかったファンの立場からは、全員配布で気がおさまらない人がいるのも当然。
弊社スタッフでも会場にファンとして足を運んだ人がいるのですが、10:00頃から並び始めて12:00頃に手荷物検査を通過。この頃に入場打ち切りのアナウンスがあったものの、よく聞き取れなかったとのこと。結局会場入口に到着したのは15:10頃、シリアルコードを受け取って即撤収したとのこと。猛暑の中で体力がもたず、あきらめて帰った人も多くいると思われます。
全国で1日だけの開催のため、地方から交通費をかけて来場した人もいることから、全員配布のアイテムで納得できない人がいるのは無理からぬところ。モンスト公式Twitterアカウント(@monst_mixi)にはお詫び文公開後も不満を寄せるユーザーが少なくありません。
ミクシィでは、「今回の運営全体のすべてを検証することで、今後は安全に楽しんでいただけるイベント運営を徹底し、みなさまの期待と信頼を取り戻せるよう努めます」としており、今後の万全の対応を期待したいところです。