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「あの辺の家はいくら?」を一発検索。全国の中古不動産の相場価格をチェックできる「HowMa」サービス開始
[2015/8/5 14:34]
株式会社コラビットは、誰でも気軽に気になるエリアの不動産相場をチェックできるサービス「HowMa(ハウマ)」を8月5日に提供開始しました。利用は無料。
「HowMa」では、最寄り駅、住所、郵便番号から気になるエリアの不動産相場価格をチェックできます。最寄り駅を指定して、周辺エリアの地図から特定の位置の相場価格を調べることも可能。
一戸建てから分譲マンションまで、家の価格をウェブ上の公開データを元に自動推計し、選んだエリアの家の予想価格を表示する仕組みです。検索条件周辺にある売り出し中物件をリスト表示する機能もあり、そこから物件取り扱いサイトへ移動して物件情報の詳細をチェックすることもできます。
中古物件を探している人は希望エリアの相場価格を、家を売りたい人は自分の家周辺の相場価格を事前に知ることができます。物件を探す時にはいろいろなエリアをチェックしたいところですが、個別の不動産情報からエリアを絞り込んでいくのは手間がかかるので、だいたいの相場をチェックできるのは便利です。
地図で相場を見ていくこともできるので、ワード検索の「点」的な調べ方ではなく、「面」的にチェックしていくこともできます。
株式会社コラビットでは、日本の全住宅流通量に占める中古住宅の流通シェアが、欧米諸国と比較して低い水準にあることに着目。売主の不動産売却への入り口である「自分の家がいくらくらいで売れるか」、買主が物件選択の際に一番気にする「価格とエリア」の情報を、誰でも簡単に調べることができる機能からサービスをスタートするとしています。
今後は、不動産会社、個人、誰でも無料で売買物件を掲載できる機能など、中古不動産流通に関わる課題を解決すべく機能を追加し、サービスを拡大する予定とのこと。