ゲーム・ホビー

窪塚洋介さん、11年ぶりのCM出演! スマホゲーム「CLASH OF KINGS」の新CMに。インタビューも到着!

[2015/8/21 05:00]

 窪塚洋介さんが11年ぶりにCMに出演することが発表されました。スマホゲーム「CRASH OF KINGS」の新CMにキング役で出演、8月24日(月)よりオンエアがスタートします。

 「CRASH OF KINGS」は、Beijing ELEX Technology Co,Ltd.(本社:中国北京)のスマホアプリゲームで、ジャンルはオンライン戦略MMORPG。全世界で5,000万ダウンロードを突破した人気のゲームで、基本無料、アイテム課金あり。



 「CRASH OF KINGS」のCMは「王冠」篇と「攻城」篇の2本で、「王冠」篇は8月24日(月)、「攻城」篇は8月29日(土)より放送されます。

 「王冠」篇で彼女とアンティークショップを訪れた窪塚さん。古びた王冠を見つけた彼女がふざけて窪塚さんに被せると「CLASH OF KINGS」の世界にタイムスリップ。「キング! われらを救ってください!」と民衆に迫られます。怖くなって王冠を外すと、元の世界へ。窪塚さんは王冠でタイムスリップすることに気がつきます。



 「攻城」篇では、クラブでお酒を飲んだ窪塚さん、ふと見た美女に心を奪われます。勇気と自信を得ようとおもむろに王冠を被り、「CRASH OF KINGS」の世界へ。キングとして見事城を攻め落とし、元の世界に戻って自信満々に美女に話しかけますが……。



 CMは「CLASH OF KINGS」をプレイして味わえるワクワクやドキドキ、スリルを、タイムスリップという形で窪塚さんがリアルに体験する内容でゲームの世界観を表現。コメディ仕立てで楽しく見られる内容になっています。

 窪塚さんのインタビューも到着していますので、ひさびさの“窪塚節”をお楽しみください!


窪塚洋介さんインタビュー

撮影を終えての感想をお聞かせください

 そうですね、何年ぶりのコマーシャルなんだろうって感じです。大体60年ぶりくらいですかね?(笑)
 なので前の記憶がないくらいの……若干打ち所が悪かったってのもありますけど(笑)。すごい新鮮な気持ちで取り組めています。 こんなバカみたいな格好していますけど、普段の世界とは違う中世の世界で、セットも豪華で、 胸を打たれています。

大勢のエキストラが迫ってくるシーンがありましたが……

 最初に「KING! KING! KING!」ってきた時はゲー吐きそうでした。こんなプレッシャー来るのかと。まぁ嘘ですけど(笑)。楽しかったです。

11年ぶりのCM出演になりますが、11年前と変わったことはありますか?

 そうですね、記憶が多少無くなったってことと……(笑)

 まぁいろいろ違いますからね。 こんな格好してなかったですし、最近は普段からこんな格好してますから、それがやっぱり一番 違いますね(笑)。世界も変わったし、時代も変わったし、変わらないのは僕の優しさくらいですかね。

CMでは王冠を被るとタイムスリップしていましたが、タイムスリップ出来るとしたらいつの時代に行き、どんな事をしてみたいですか?

 ジュラ紀とか、白亜紀とか、その頃の恐竜時代に行ってみたいな~と、よく本で読んだりしますけど。

CM同様、もし突然本当に戦場にタイムスリップしてしまったら、窪塚さんならどんな行動をとりますか?

 何か自分が役に立ちそうな場所ならば、例えば子供が木に押し倒されていたんだったら木はどけますけど。1万人くらいの屈強な剣を持った男たちが横並びでいて、俺はこんな格好でこれ(王冠)被ってたら、逃げますね。その時は100mを3~4秒で走るんじゃないですか?(笑)

「攻城」篇では女性を口説き落とそうとしていましたが、実際に窪塚さんが女性を口説く、とっておきの作戦を教えてください。

 やっぱりストレートが良いんじゃないですか?

 変にマティーニ頼んでとか、こういう風に声をかけてとか、「あれ? 昔どっかで会ったことある?」とか昭和な口説き方もあるとは思いますが、「俺は君のことが好きなんだ!」とか、そういうストレートな気持ちっていうのが一番強いと思います。

 それが相手に届くかはわからないですが、こっちから出す力としては一番強いと思うので、直球勝負で行くのが良いと思います。

「攻城」篇で女性を口説く時にCLASH OF KINGSの世界に行き勇気をもらっていましたが、窪塚さんがプライベートで勇気をもらうものはモノは何ですか?

 いろんなことをエネルギーにして前に進んでいると思うんです。例えば人間関係でも友達だったり、家族だったり、彼女だったり、他にも音楽だったり。それがいろんなシチュエーションで仕事だったりプレッシャー だったりすると思うんです。でもそれを楽しまないともったいないし、人生1回きりなんでやっぱ自分を奮い立たせて、自分で自分のやる気スイッチを入れたいなと常に思っています。

 1回入れたら永遠に入りっぱなしとはいかないので、常に入れていく。 今日も入れる。明日も入れる。今入れる。今もだから入れてますもん。

窪塚さんはどんな時に携帯ゲームをやりますか?

 新幹線とか飛行機とか多いので、移動の時とかやりますね。

 なんとなく空っぽになりたかったり、一回リセットしたかったりする時に、昔っからゲームをやるんですよ。なんでそういう使い方でも良いかなと思います。

 「CLASH OF KINGS」はハマっちゃって、そっちの世界が本当の世界なんじゃないか? ってなってきちゃうと問題があるかなと。

 そっちの方が俺なんじゃないか? 今しゃべってる俺は誰なんだ? バーチャルなんじゃないか? って風になってきちゃったら一回病院行った方が良いと思います(笑)。 パズルゲームも好きだし、こういった陣取りも好きですね。

窪塚 洋介(くぼづか ようすけ)さんプロフィール

生年月日 : 1979年5月7日
出身地 : 神奈川県
身長 : 177cm
血液型 : O型

【略歴・最新情報】
 1995年「金田一少年の事件簿」(NTV)で俳優デビュー。 その後2000年「池袋ウエストゲートパーク」(TBS)の怪演で注目される。2001年公開映画「GO」(行定勲監督、宮藤官九郎脚本)でその名前を一気に広め、 第25回日本アカデミー賞では新人賞と史上最年少で最優秀主演男優賞を受賞。

 以降、映画「ピンポン」(曽利文彦監督、2002年)、「凶気の桜」(薗田賢次監督、2002年)、「Laundry」(森淳一監督、2002年)、 「魔界転生」(平山秀幸監督、2003年)、「同じ月を見ている」(深作健太監督、2005年) 「俺は君のためにこそ死ににいく」(新城卓監督、2007年)、「ICHI」(曽利文彦監督、2008年)、「まぼろしの邪馬台国」(堤幸彦監督、2008年)、太宰治生誕100年記念作品「パンドラの匣」(冨永昌敬監督、2009年)、「東京島」(篠崎誠監督、2010年)、「行きずりの街」(阪本順治監督、2010年)、 「源氏物語」(鶴橋康夫監督、2011年)、「ヒミズ」(園子温監督、2012年)、「Monsters Club」(豊田利晃監督、2013年)、「ヘルタースケルター」(蜷川実花監督、2013年)、「ジ、エクストリーム、スキヤキ」(前田司郎監督、2013年)、「愛の渦」(三浦大輔監督、2014年)、 「サンブンノイチ」(品川ヒロシ監督、2014年)、「TOKYO TRIBE」(園子温監督、2014年)、 「Zアイランド」(品川ヒロシ監督、2015年)など、数多くの映画に出演。

 2006年から卍LINE(マンジライン)名義でレゲエDeejayとしての音楽活動を行っており、年間100本近いライブを行う。「卍LINE」「VORTEX」「TIME WAVE」「MUZICAL PHOENIX」「KEY MAKER」と5枚のアルバムをリリースしている。

 2010年には初舞台「血は立ったまま眠っている」(蜷川幸雄演出、寺山修司作)で孤独なテロリスト役を演じ、 2011年には2度目の舞台である「血の婚礼」(蜷川幸雄演出、清水邦夫作)で主演。 2012年の「シンベリン」(蜷川幸雄演出、シェイクスピア作)に出演。 ロンドン公演で初の海外舞台を経験する。2013年は宮本亜門演出 舞台「iSAMU」に主演。

 今後の出演作としては、自身初のハリウッド作品「SILENCE」が2016年に公開予定。「SILENCE」は、「タクシードライバー」「グッドフェローズ」などの作品で知られるマーティン・スコセッシ監督の最新作です。

[工藤ひろえ]