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夜空の下で「銀河鉄道の夜」を観よう! 東京国立博物館が10月2日・3日に“博物館で野外シネマ”開催

[2015/9/9 12:05]

 東京国立博物館は、10月2日(金)・3日(土)に移動映画館キノ・イグルーと共催で、「博物館で野外シネマ」を開催。杉井ギサブロー監督「銀河鉄道の夜」(1985年、KADOKAWA)を上映します。野外シネマは無料ですが、別途入館料(一般620円、大学生410円)が必要。事前申し込みなどは必要ありません。

 東京国立博物館では、2014年に野外シネマを初開催して2日間で8,600人の来場者を集め、今回は第2回となります。今回は昨年よりもスクリーンを大きくし、より多くの人が鑑賞できるとのことです。

 今年は宮沢賢治の名作を、ますむらひろしさんが描く猫のキャラクターにより長編アニメーション化した「銀河鉄道の夜」を上映します。2016年に生誕120周年を迎える宮沢賢治は、東京国立博物館を愛し、足しげく通ったことが短歌や手紙に残されています。

 東京国立博物館では、野外シネマの上映日となる2日間は、特別展「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」を含め、22時までの特別夜間開館を実施。映画鑑賞後にも展示室が観覧できます(特別展は別途料金が必要)。

アニメ映画「銀河鉄道の夜」

「博物館で野外シネマ」開催概要

日時  :2015年10月2日(金)、3日(土)  19:00~(1時間40分程度)
上映作品:杉井ギサブロー監督「銀河鉄道の夜」(1985年、KADOKAWA)
会場  :東京国立博物館(上野公園内)本館前(人数制限無し) ※雨天時は平成館大講堂(先着380名)
料金  :無料 ※ただし当日の入館料(一般620円、大学生410円)が必要。70歳以上、高校生以下は無料
参加方法:事前申込は不要
夜間開館:当日は22:00まで特別夜間開館(入館は閉館の30分前まで)

[工藤ひろえ]