KADOKAWAとはてな、今冬提供開始する「小説投稿サイト」のティザーサイトをオープン~二次創作も公開可能
KADOKAWAと株式会社はてなは、共同開発した「小説投稿サイト」(名称未定)のティザーサイトを今日10月7日(水)開設しました。サービスの正式リリースは今冬を予定。
「小説投稿サイト」では、今冬の正式リリースを前に、2015年12月より作品の投稿受付を開始します。
「小説投稿サイト」の最大の特徴として、KADOKAWAの一部人気作品の二次創作投稿が可能な点が挙げられます。12月の投稿受付開始時点で二次創作の投稿ができる対象作品として、「涼宮ハルヒの憂鬱」、「バカとテストと召喚獣」、「フルメタル・パニック!」、「オーバーロード」などが予定されています。
ほかに、富士見ドラゴンブックのテーブルトークRPG作品「アリアンロッドRPG2E」、「ガーデンオーダー」、「神話創世RPG アマデウス」、「ダブルクロス The 3rd Edition」、「メタリックガーディアンRPG」も二次創作投稿が可能になる予定です。
また、作品の感想投稿機能にも力を入れているとのこと。作者と読者、読者同士をつなげるコミュニティとして育てていく考えのようです。専用アプリも鋭意開発中とのこと。スマホで書き、スマホで読む文化もここから本格的に開花するかもしれません。
また、第1回KADOKAWA 「Web小説コンテスト(仮)」と題して、賞金総額700万円と投稿作品の書籍化のチャンスを手にできるコンテストも実施予定。
「Web小説コンテスト(仮)」では、ファンタジー、SF、ホラー、現代ドラマ、現代アクション、恋愛・ラブコメ、ミステリーの7ジャンルを設け、それぞれ大賞が選ばれる予定。大賞受賞作には100万円が贈られるほか、書籍化も確定しています。応募方法は、「小説投稿サイト」に小説を投稿する時に、投稿希望ジャンルのタグを設定するだけでOKと超カンタン。なお、コンテスト応募作は一次創作に限られます。