ウルトラの父が「イクメン オブ ザ イヤー 2015」を受賞! ウルトラの母も受賞式典会場に駆けつけて祝福
ウルトラマンシリーズで宇宙警備隊の大隊長を務めながら、息子・ウルトラマンタロウを1人前のウルトラ戦士として厳しく育て上げたウルトラの父が、「イクメン オブ ザ イヤー 2015」を受賞。今日10月15日(木)に授賞式が開催されました。
「イクメン オブ ザ イヤー」は、育児を頑張り楽しみながら最も“イクメン”の認知向上に寄与したパパを表彰する賞。ウルトラの父は「イクメン オブ ザ イヤー 2015」のイクメンキャラクター部門を受賞しました。授賞式にはウルトラの母も駆けつけました。
ウルトラの父の子育てについては、1984年に劇場公開された「ウルトラマン物語(ストーリー)」作中で、ウルトラの父と母がタロウを一人前のウルトラ戦士に育てていく様子が描かれています。映画「ウルトラマン物語」は現在、ひかりTV、J:COMオンデマンド、ビデオパス、milplus、Huluで配信中。
ウルトラの父のほか、「イクメン オブ ザ イヤー2015」を受賞したのは、イクメン特別部門: 鈴木英敬さん(三重県知事)、イクメンスポーツ部門: 織田信成さん(プロフィギュアスケート選手)、イクジイ部門: 具志堅用高さん(元WBA世界ライトフライ級世界王者)、イクメン芸人部門: ヒデさん(ペナルティ)。
ちなみに、10(トウサン)の19(イクジ)ということで、10月19日は日本記念日協会にも認定されている「イクメンの日」だそうです。
受賞のコメント
「イクメン オブ ザ イヤー」受賞について
ウルトラの父「このたびは、このような素晴らしい賞を頂き、誠にありがとうございます。私は、宇宙警備隊大隊長という仕事柄、長期にわたり我が家と言うべきM78星雲光の国を空けることも多いので、今日このような光栄な賞を頂けたのは、やはり、良き妻であり、良き母であり、そして1人の女性としても尊敬できるパートナーに巡り会い、ずっと支えてもらってきたからこそだと思います。長きに渡り、私を支え続けてくれたことに心から感謝したいと思います。実は今日も見守ってくれているんです。」
ウルトラの父にとって、イクメンとは?
ウルトラの父「(みまもる、とウルトラ語で書かれたボードを見せて)頭ごなしの教育ではなく、アドバイスをしつつ、程良い距離で子どもの成長のサポートをしてあげよう、という気持ちで接しています。失敗してもいいから、とにかく子供自身に体験させ、考えさせることを大事にしています。その間に、よき友、よきライバルに出あい、研鑽させることも必要ですね。そして、「子は親の背中を見て育つ」と言いますから、私の言動を手本にしてもらえるよう、気をつけていますよ。」
仕事も家庭も頑張るために心がけていることは?
ウルトラの父「私の仕事はシビアな戦いの連続なのですが、オンとオフを切り替えて、家庭には仕事を持ち込まないことですね。」
ウルトラの母「最近は家族で地球に来てハワイという島に旅行したり、夫婦でファッションを楽しんだりもしているんですよ。」
育児を頑張っているイクメン、イクジイに向けてメッセージを
ウルトラの父「家族あってはじめてなれる父親です。感謝の気持ちを忘れずに、そして、力を入れすぎずに、楽しみましょう。いつか私も<イクジイ>になれる日が来ると良いなと思います。」
(C)円谷プロ