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世界37都市の「朝食付き1泊の宿泊料金」、最も高いのはニューヨークで6万2,168円、東京は2番目に高く4万6,749円

[2015/10/22 15:04]

 旅行口コミサイト「TripAdvisor」の日本法人、トリップアドバイザー株式会社は、 世界37都市の4つ星以上のホテルの「朝食付き1泊あたりの宿泊料金」の比較を発表しました。

やっぱり一番高いのはニューヨーク。大きな展示会が開催されている時などは高い上に予約が取りにくくなります

 発表によると、朝食付き1泊あたりの宿泊料金が37都市中で最も高いのはやはりニューヨークで、6万2,168円。東京は2番目で、4万6,749円でした。

 一番安いのは、 アルゼンチンのブエノス アイレスで、1泊朝食付きで8,408円。ブエノス アイレスで7泊してもニューヨークシティの1泊料金(6万2,168円)よりもまだ安く上がる計算となります。

 数字を見て、「いやそこまで高くないだろ」と思う方も多いと思われますが、調査はトリップアドバイザー上の人気ランキングで4つ星以上を獲得している宿泊施設のうち、上位6軒の10~11月の宿泊料金を9月7日~10月1日にかけて調査し、平均を算出したもの。ランキング上位6軒の平均価格ということで、かなり高めの数字となっているので、どのエリアでも実際にはもっと安くても快適な宿が多くあると思われます。

 年末年始に海外旅行を計画していて、まだ目的地を決めかねている方は、各地の物価目安の参考として見ておくと良さそうです。

[工藤ひろえ]