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マンガ「彼岸島」作者の松本光司が描く、「パシフィック・リム」デル・トロ監督のドラマ「ストレイン」のイラストがヤバい

[2015/10/27 20:11]

 映画「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督が20年の構想を経て完成させた超大作海外ドラマ「ストレイン 沈黙のエクリプス」のDVD・ブルーレイが11月6日(水)に発売されます。動画配信サービスでのレンタル配信は9月から提供中。

 「ストレイン 沈黙のエクリプス」は、感染、クリーチャー、蟲、吸血鬼などデル・トロ監督が愛するものがふんだんに盛り込まれたSFパニック・アクション作品。DVDとブルーレイのリリースを記念して、人気のサバイバルホラーマンガ、「彼岸島」とのタイアップが決定、衝撃のコラボイラストが公開されました。

マンガ「彼岸島」作者の松本光司氏によるイラスト

 松本光司氏の人気マンガ「彼岸島」は、ヤングマガジンで8年間連載され、現在その続編が連載中。吸血鬼など異形の怪物と対峙するサバイバルホラー作品。

 マンガ「彼岸島」とデル・トロ監督のドラマ「ストレイン 沈黙のエクリプス」は、感染者が人間を襲い感染者を増やすという点や、吸血鬼、サバイバルといったテーマが酷似していることから、関係者が松本光司氏にコラボの話を持ちかけたところ、松本氏がデル・トロ監督作品の大ファンであることが判明したとのこと。

 よく知られているようにデル・トロ監督は日本オタクで日本のコミック作品をリスペクトしていることから、すぐに話がまとまったそうです。

 松本氏は「ストレイン 沈黙のエクリプス」について、「パンデミック物と思わせておいて、気がついたら自然と古典的ホラーの形になっていたという、素晴らしい構成」と大絶賛。さらに、自分とデル・トロ監督との共通点として「虫とか、ねちょねちょした物とか好なんだろうなぁって辺りは共感します。こういうのを待っていた! という感じです!」と熱くコメントしています。

 解禁されたコラボイラストは松本氏直筆で、「ストレイン」作中で感染した人間が陥る異形の姿と、自身のものか別の者を襲った後なのか、おびただしい量の血が迫力ある筆致で描かれています。コラボイラストは全国のレンタル店、公式ホームページ上にも掲出予定。また、松本氏の詳細なインタビューは11月2日発売のヤングマガジンで、ドラマ紹介と共に掲載される予定とのこと。松本氏のファンも、デル・トロ監督作品のファンも要チェックです。

「ストレイン 沈黙のエクリプス」作品紹介(DVD・ブルーレイは11月6日発売)

【ストーリー】
 地上との交信を絶ち、ニューヨークJFK空港に旅客機が着陸するが、乗員乗客のうち206名が謎の死を遂げ、4名だけが生存していた。疫病予防管理センター(CDC)が機内を調査すると、貨物室に積まれていた棺のような箱と、中には土と回虫のような虫がいるのを発見した。CDCが206名死亡原因究明にあたる中、謎の生命体が猛威を振るい始める。そして、人類の存亡をかけた壮絶な闘いの幕が上がる。

【STAFF&CAST】
エフ………………コリー・ストール(咲野俊介)
ノーラ……………ミア・マエストロ(樋口あかり)
セトラキアン……デヴィッド・ブラッドリー(堀 勝之祐)
アイヒホルスト…リヒャルト・サメル(広瀬彰勇)
ジム・ケント……ショーン・アスティン(高木 渉)
原作・企画・製作総指揮・脚本・エピソード監督:ギレルモ・デル・トロ

[工藤ひろえ]