ライフ

押し入れにこもって本を読みふけりたい人にぴったり。“泊まれる本屋”「BOOK AND BED TOKYO」、池袋に11/5オープン

[2015/10/30 16:47]

 薄暗くて狭い押入れにこもって本の世界に没頭したい――本好きならそんな気持ちになったことがあるはず。

 そんな願いをかなえる、「泊まれる本屋」をコンセプトとした宿「BOOK AND BED TOKYO」が東京・池袋に11月5日(木)オープンします。宿泊費は3,500円から。11月9日(月)からはデイユースも提供、利用料は1,500円から(価格はいずれも税別)。「BOOK AND BED TOKYO」サイトで宿泊予約ができます。

 「BOOK AND BED TOKYO」は、株式会社アールストアが訪日外国人観光客や国内旅行者をターゲットとして、「泊まれる本屋」をコンセプトに開業した宿。本棚の中にベッドがあるレイアウトで、読書をしながら寝落ちしてしまう、幸せな体験を提供したいとのことです。

 内装デザインは谷尻誠氏・吉田愛氏率いる「SUPPOSE DESIGN OFFICE」、ブックセレクトは「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」が担当。宿泊せずにBOOK AND BED TOKYOの空間を気軽に楽しめる、「デイユースプラン」も11月9日よりスタートします。

左が「BOOKSHELF」タイプ、右が「BUNK」タイプのベッド。予約状況を見るとBOOKSHELFタイプの人気が高いようです
[工藤ひろえ]