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忘年会シーズン間近! 「酔っ払ってなくしたモノ」ランキング発表、1位は「記憶」~「信用」などシャレにならない回答も

[2015/11/24 14:12]

 忘年会シーズンを前に、住宅・不動産専門サイト「O-uccino(オウチーノ)」を運営する株式会社オウチーノは11月24日(火)、「酔っ払ってなくしたモノ」ランキングを発表しました。アンケート調査は20~39歳の男女1,000名を対象に実施したもの。

 酔っ払ってなくしたモノは、1位が「記憶」、14.9%。2位「財布」13.5%、3位「コートなどの上着」10.4%という結果になりました。

 具体的には、「起きたら公園のベンチ。なぜだかわかりません」(34歳男性)、「帰り道の記憶だけぽっかり抜けていた」(38歳男性)、「財布をなくしたと思ったら炊飯器の中にあった」(22歳女性)、「結婚指輪をいつのまにかはずしていて、なくしてしまった」(32歳男性)といった経験があがっています。

 中には、「信用」「友人」「恋人」といったシャレにならないものをなくしてしまった人も。「信用・信頼」をなくしたと答えた人は3.6%、「友人」1.9%、「恋人」1.7%、「仕事」1.6%と、割合としては少ないものの、後に残るダメージがあったことを回答しています。

 具体的には、「二日酔いで上司との大事な予定をすっぽかしてしまい、しばらく信用がなくなった」(28歳男性)、「友人と大喧嘩してそれきりになった」(25歳女性)、「酔って本音を言ったら彼女と喧嘩になってそのまま別れた」(23歳男性)など。

 一方、「特にない」と答えた人は58.0%と6割近くに上り、酔っ払って何かをなくした経験がない人の方が多いことがわかりました。

 また、「酔っ払ってモノをなくさないように気をつけていることは何かありますか?」という質問については、「はい」と答えた人が23.5%、「いいえ」と答えた人は76.5%。とくに対策はしていない人が多いことがわかりました。

 気をつけていることがあると回答した人では、「持っていく荷物を減らす」(34歳男性)、「大きな1つのバッグにとりあえず全部入れる」(29歳女性)、「こまめに確認する」(31歳女性)、「お店を出る時に最終確認する」(25歳男性)、「酔い過ぎないように、こまめに水を飲む」(22歳女性)などの声が。荷物の置き忘れに注意している人が多いようです。

[工藤ひろえ]