今週も「文春砲」が来るぞ！ 週刊文春は次号で舛添都知事の“追求第3弾”を掲載～フジテレビもヤフオク疑惑を報道
TBS番組「ゴゴスマ」は5月16日（月）の放送で、舛添都知事の会見後に週刊文春に取材したところ、「次号に追求第3弾を掲載する予定です」との回答があったと報じました。
週刊文春の次号は、今週5月19日（木）発売。都知事は会見で「すべて説明した」「このほかにはない」と語り、幕引きを図りましたが、文春のスクープは第2弾、第3弾と追い打ちをかけるケースが多く、ベッキーさんの報道でも会見後に会見内容をひっくり返すLINEの内容が文春に掲載されたことで、番組出演も自粛に追い込まれました。
なお、週刊文春のWeb版、「週刊文春WEB」では現在、「あなたは舛添要一都知事の説明に納得しましたか？」という緊急アンケートを実施中。締め切りは今日5月16日（月）までで、今週発売の次号へ掲載されるものと見られます。アンケート回答には、メールマガジンの登録が必要。
また、フジテレビは6月15日（日）の「新報道2001」や5月16日（月）の「とくダネ！」などで、舛添都知事の「ヤフオク疑惑」を報道。フジテレビでは、舛添都知事の2013年の政治資金収支報告書で個人あての支払いが複数あったことから、ヤフオク！のアカウント「ymasuzoe」の取引履歴を照合。
「ymasuzoe」のアカウントは2012年から利用されており、落札専門で137件の取引をしています。フジテレビは、政治資金収支報告書で個人あての複数の支払いが、日付・金額とも落札履歴と一致したと報じました。
落札しているのは絵画など美術品がほとんどですが、「大きい作品だったので落札者の住所に直接届けた」という出品者もいて、届けた住所は舛添都知事の自宅住所と一致していたとのこと。
また、「領収書をくれという人はほとんどいない中、後から『グローバルネットワーク研究会』あての領収書を要求されたのでよく覚えている」という、3回「ymasuzoe」と取引した別の出品者へのインタビュー映像も放送しました。
オークション相手の評価をチェックするサイト「評価探偵」で「ymasuzoe」の落札金額を一覧で見ると、500円の絵葉書から、8万円の掛け軸までさまざまな美術品を落札していますが、美術品としては安価なものばかりで、「海外の要人」に贈るにふさわしい品とはあまり思えません。
落札品の中には150cm・女性用のラルフ・ローレンのブレザーもあり、舛添氏の長女の年齢（当時）の平均的な身長と合うことから、長女用に落札したものではないかとの報道もあります。
ネットでは、「家族旅行や家族の食事を政治資金で落として、娘の服はヤフオクでブランド品とかどれだけセコいんだよ」という声も。
都知事定例会見は毎週金曜日14時に行われ、TOKYO MXが毎週生放送していますが、ネットでは今週も実況が賑わうことになりそうです。