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オールド・ネイビーの日本の全店舗を閉店することを米Gapが明らかに~GAPとBANANA REPUBLICは継続
[2016/5/20 13:21]
米Gapが19日(現地時間)、2016年第1四半期の結果を発表し、その中で日本の「OLD NAVY」(オールド・ネイビー)53店舗を全て閉店することを明らかにしました。
北米市場に経営資源を集中させ、業績向上を目指す一環で、日本を含む海外市場で「OLD NAVY」(オールド・ネイビー)と、「BANANA REPUBLIC」(バナナ・リパブリック)75店舗が閉鎖されます。
同社では「OLD NAVY」については、「短期的には、北米や中国市場で成長を目指すことになる」とする一方で、「日本市場は200店舗以上のGAPとBANANA REPUBLICを継続し、引き続き重要なマーケット」と説明しています。
米Gapは4月30日現在、OLD NAVYを北米で1,029店舗、アジアで69店舗、BANANA REPUBLICは北米で607店舗、アジアおよび欧州で61店舗を展開。店舗閉鎖で売上が約2億5,000万ドル下がるものの、税引き前で年2億7,500万ドルのコストを節減できるそうです。
この発表に、「寂しくなるなぁ」、「GAPよりオールドネイビー派だったのにー」、「息子の服、ほとんどオールドネイビーなのに..」といった閉店を惜しむ声が上がっています。