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清潔さにこだわる日本人、2人に1人がトイレで「便座を拭く」。「便座にペーパーを敷く」人も約2割

[2016/6/30 16:25]

 クリエイティブサーベイ株式会社は、20~50代の男女600名を対象にインターネットで「トイレに関する意識調査」を実施、結果を発表しました。

 調査では、トイレで「便座を拭く」人は45%と、2人に1人はトイレに座る前に便座を拭いていることが判明。また、「便座にトイレットペーパーを敷く」人も19.5%で、5人に1人は便座に直接座らず、トイレットペーパーを敷いてから座っていることがわかりました。

「トイレに入った時に、便座を拭いてから座りますか?」という質問の回答結果
「便座にトイレットペーパーを敷いてから座りますか?」には約2割が敷くと回答

 また、洋式と和式はどちらを選ぶかという質問に対して、全体の88.5%が洋式を選択。便座を拭く人が半数近くと、便座の衛生は気になるものの、やはり座れる洋式の方が好まれているようです。

和式と洋式では、やはり9割近くが洋式を選択

 面白いのが、個室がすべて空いていた時に、入りたいトイレの位置について。男性は「奥」、女性は「手前」を選ぶ傾向が見られました。調査では、男性は個室に入ること自体が恥ずかしいのかもしれないと推測しています。また、中央の個室ではなく、両端のどちらかを選ぶ傾向は男女共通で見られます。

男性の場合、個室がすべて空いていたら奥に入る人が多いようです
女性は、男性とは逆に、手前の洋式トイレを選ぶ人が多いという結果に
[工藤ひろえ]