「2016年 赤ちゃん名づけ上半期トレンドベスト100」発表。1位は「心桜」ちゃん、2位は「陽翔」ちゃん
リクルーティング スタジオ株式会社は、「2016年 赤ちゃん名づけ上半期トレンドベスト100」を発表しました。
リクルーティングスタジオは、「無料 赤ちゃん名づけ」アプリとWebサイト「赤ちゃん名づけ実績No.1/無料赤ちゃん名づけ」を運営しています。ランキング結果は、両サービスでアクセス数の多い順に抽出し、審査をした上で集計したもの。
第1位に輝いたのは、「心桜（こころ）」ちゃん。「心桜」ちゃんは、昨年上半期のランキングや、「2015年～2016年女の子の名前ランキングベスト30」でも第1位となった人気の名前です。
名付けの理由としては、「桜のように大きな心を持つように」「桜のようにみんなから愛される優しい子に」などがあがっているそうです。
第2位は、「陽翔（はると）」くん。「2015年～2016年男の子の名前ランキングベスト30」でも3年連続で第1位となっており、男の子の名前では不動の一番人気ネームです。
名前の由来については、「太陽のように明るく周りを元気にしてほしい」、「太陽のように明るく育つように」など「大きく明るい」といったメッセージが込められているようです。
第3位は「颯（はやて）」くん。「颯」くんは、2014年上半期ランキングの100位圏外から、2015年上半期ランキングで11位に急浮上。「2015年～2016年男の子の名前ランキングベスト30」では第2位にランクインするなど、人気急上昇中。
“顔面偏差値75”と言われる、ダンス＆4オクターブボーカルグループ「Da-iCE」の「和田颯（わだ はやて）」さんや、ジャニーズJr.の「高橋颯（たかはし ふう）」さんなど、同じ漢字を使用した名前の有名人もみられ、名前の“颯爽としたイメージ”が人気を呼んでいるとのこと。
また、今年3月に開業した北海道新幹線の、盛岡・新青森―新函館北斗間を「はやて」が運行していることも影響しているのではないかと分析されています。
30位以内にランクインした名前を見ると、女の子の名前では「愛」（4件）、男の子の名前では「大」（3件）の文字が人気。「陽」や「心」は男女ともに人気ですが、とくに「心」のつく名前は10位以内に3件ある人気ぶり。
逆に、2015年にランクインしていた「惺」「梛」「煌」のような文字は上位に見られず、「陽」や「心」などのオーソドックスな漢字を使った名前が多くなっています。