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今年のお盆休み、山の日で「休みが増えた」人は4割弱。帰省ピークは8月13日(土)、Uターンピークは8月14日(日)

[2016/8/8 15:06]

 ソニー損害保険は、「2016年 お盆の帰省に関する調査」を発表しました。調査はインターネット調査で6月に実施し、回答数は1,000。

 調査によると、今年から新たに8月11日が“山の日”として国民の祝日となったことで、お休みが「増えた」人は38.1%。祝日が増えたものの、お盆期間の8月13日~15日のうち2日間が土日が重なっていることもあって、お盆休みが増えた人は少数派のようです。

 山の日ができて、お盆休み・夏休みの開始が早くなったかについては、「早くなった」人は28.8%と3割弱。8月12日(金)が平日のため、祝日をはさんで金曜日までは通常どおりオシゴトという人が多いようです。

 お盆休みの日数では、「5日間」が最も多く23.2%。次いで「3日間」の18.4%となっています。「10日間以上」という人も5.6%いる一方で、「0日」という人も5%いるなど、かなりのばらつきが。サービス業や販売業ではお盆や年末、GWなどは書き入れ時。お盆といっても長期の休みが取りにくい職種もありそうです。

 お盆帰省の候補日では、8月13日(土)を挙げる人が最も多く、31.7%と約3割。次いで8月14日(日)の25.2%となっています。

 全体の92%、9割以上が8月11日(木)~8月14日(日)までの4日間を候補に考えているため、この4日間に車で帰省する場合は、ラッシュを覚悟しておいた方が良さそうです。

 Uターン候補日では、8月14日(日)を挙げる人が最多で33.6%。Uターンは、8月13日(土)~8月16日(火)の4日間がピークとなりそうです。

[工藤ひろえ]