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阪神電車の駅に「オープン型宅配ロッカー」を設置。当初はヤマトの再配達のみで、今後は他業者や通販にも対応予定

[2016/8/26 23:25]

 阪神電車の一部の駅構内とその近隣の場所で、「オープン型宅配ロッカー」を通じた荷物の受取りサービスを、2016年9月1日(木)から、阪神電気鉄道、阪神ステーションネット、エキ・リテール・サービス阪急阪神が開始すると発表しました。

 今回設置される「オープン型宅配ロッカー」は、ヤマト運輸とフランスのネオポストが合弁で設立したPackcityJapan(パックシティジャパン)が提供し、当初はヤマト運輸の個人会員(クロネコメンバーズ)を対象として、再配達先として宅配ロッカーを利用できます。年中無休終日利用可能です。

 なお、将来的には他の宅配事業者の荷物の受取りや、通販サイトで商品を購入した際の初回配達時の受取りも可能とする予定とのことです。

 9月1日(木)から西宮駅の近隣の駐輪場内に設置し、同月中には芦屋駅、大石駅、西灘駅の駅構内にも設置する予定。今後は、利用状況などを踏まえて、設置駅の拡大も検討していくとしています。

【設置駅、設置するロッカーのサイズ】
西宮駅:阪神西宮西駐輪場内(西宮駅西側):屋内型 3列仕様 1台
芦屋駅:東改札外 南側:屋内型 3列仕様 1台
大石駅:改札外 北側:屋外型 3列仕様 1台
西灘駅:改札外 北側:屋外型 3列仕様 1台

※ロッカーの仕様
屋内型 3列仕様
・Sサイズ(高さ85×横幅440×奥行610mm)10口
・Mサイズ(高さ180×横幅440×奥行610mm)12口
・Lサイズ(高さ370×横幅440×奥行610mm)4口
屋外型 3列仕様
・Sサイズ(高さ85×横幅440×奥行610mm)8口
・Mサイズ(高さ180×横幅440×奥行610mm)8口
・Lサイズ(高さ370×横幅440×奥行610mm)4口

[古川 敦]