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妖刀「村正」を手に取って見られる鑑賞会が開催~日本刀に関する講演や、新開発の「村正」の和菓子の販売も

[2016/8/29 20:58]

 三重県桑名市市民会館1F展示室で、桑名にゆかりの深い日本刀「村正」をはじめ、数々の名刀を手に取って見られる「日本刀特別鑑賞会」が、9月10日(土)、11日(日)、10月1日(土)、2日(日)に開催されます。

 各日とも午前10時~12時、13時~15時の2部制で計8回、入場料は3,000円。参加はWebまたはFAXで申し込み、定員は各回48名(先着順)となっています。

 妖刀として名高い「村正」をはじめ、則重、吉房など、一般の鑑賞会ではガラスケース越しにしか見られない日本刀を手に持ち、角度を変えて見てみたり、重みを感じられるとのこと。用意される刀剣の制作時期は、鎌倉時代から江戸時代中期までさまざまで、時代の移り変わりを見比べることもできます。また、村正と桑名の歴史的な関係や日本刀に関する講演も予定されています。

 会場となる三重県桑名市は村正一派の活動拠点でもあることから、来場者には村正関連の歴史ルートマップが無料配布され、地域の和菓子店がこの日のために開発した村正の和菓子の販売も行なわれます。

[古川 敦]