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DMMが18歳未満出演のイメージビデオ取扱いを全て停止~ヒューマンライツ・ナウの報告書を受けて。今までは独自の倫理基準に合格したものは取り扱い
[2016/9/8 14:18]
DMMは7日、特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウが9月5日に開示した調査報告書に同社が掲載されていたこと受けて、18歳未満が出演するイメージビデオ(アイドルやタレントなどを被写体とした紹介映像で、AVではない)について、取扱いを全て停止したと発表しました。
同社では、IPPAが2016年7月15日付で発表した声明を支持し、DMM.R18におけるAV取扱いの基準として、IPPA加盟法人および加盟審査団体により審査済みである作品を限定することを原則にし、該当しない商品の取扱を7月25日に全て停止。
DMM.R18で取り扱うアダルトビデオについては、従来から18歳未満が出演する作品は一切取り扱っていないものの、DMM.comにて取り扱うイメージビデオについては、これまで同社が定める独自の倫理の取扱い基準に合格したものは、18歳未満が出演する商品も扱っていたとのこと。
しかし、昨今の業界全体の流れを受け、イメージビデオ取扱い基準の見直し、18歳未満が出演する商品は、たとえ性的な描写がない場合でも取扱いの停止を独自に進めているところで報告書に取り上げられたため、取り組みの進行を急遽早める形で、9月7日に18歳未満が出演する作品の取扱いを全て停止したとしています。