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優勝チーム・広島カープの珍しい名字ランキング発表! セ・リーグ優勝を決めたカープで一番珍しい名前は「梵」

[2016/9/12 12:06]

 リクルーティング スタジオ株式会社は、「2016年広島東洋カープ選手の珍しい名字ランキング」を発表しました。

 25年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした広島東洋カープ。その優勝チームの選手と監督、コーチを名字の珍しい順でランキングしたのが「2016年広島東洋カープ選手の珍しい名字ランキング」です。

 ランキング第1位に輝いたのは、優勝決定戦で、黒田の代打として登場しかけた「梵(そよぎ)」選手。「梵」さんは、全国人数およそ10人という、ものすごくレアな名字。現在の広島県西部である安芸発祥と言われているそうです。

 日米通算200勝を達成した優勝決定戦の勝利投手「黒田(くろだ)」選手は第23位。黒田投手と抱き合って泣いた通算2,000本安打の「新井(あらい)」選手は第28位。

 今年、「神ってる」で話題となった「鈴木(すずき)誠也」選手は第33位と、最も多い名字でした。珍しい名字ランキングでは最下位となったものの優勝決定戦でも2本のホームランを放つなど「神ってる」活躍ではピカイチ。同じく、10日の巨人戦でホームランを放った「松山(まつやま)」選手は第19位でした。

 選手の中で唯一、三文字の名字なのが、一軍復帰した「大瀬良(おおせら)」投手。ランキングでは第6位で、全国に約1,200人しかいない、珍しい名字です。

 一文字の名字で見てみると、多くの決勝打を放つなど今年大活躍の「丸(まる)」選手は第9位、「畝(うね)」コーチは第5位、「迎(むかえ)」コーチは第8位、「高(こう)」コーチは第12位。「迎」や「丸」はかなり珍しい印象ですが、迎さんは全国に約4,100人、丸さんは全国に約5,300人いるそうです。

 菊丸コンビの「菊池(きくち)」選手は、第26位で全国に約20万3,000人。

 監督2年目でチームを優勝に導いた名将「緒方(おがた)」監督は第18位。現在の大分県中南部である豊後国大野郡緒方郷が起源とされ、熊本県や宮崎県、緒方監督の出身地の佐賀県など、九州地方に多くみられる名字だそうです。

 今回のランキングはリクルーティング スタジオが運営する「名字由来net」アプリと「名字由来net(Web)」の名字データベースから、電話帳データをもとに実世帯が確認できる名字のみを集計したもの。なお、1軍メンバーでも外国人選手は除外されています。

[工藤ひろえ]