実写映画「銀魂」のビジュアルが初披露! 小栗旬さんは銀髪、菅田将暉さんメガネ、橋本環奈さんはオレンジ髪

　2016年7月1日に発表された、累計発行部数5,000万部以上、週刊少年ジャンプ(集英社刊)連載の「銀魂(ぎんたま)」(原作：空知英秋さん)のまさかの実写映画化。2016年12月6日、坂田銀時、志村新八、神楽のキャラクタービジュアルが公開されました。

「銀魂」の舞台はパラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途をたどっていた時代に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗旬さん)と、銀時とひょんなことから出会った仲間の志村新八、神楽たちの身におきる様々な事件を描いていく、笑いあり感動ありの物語。

　主人公の万事屋(なんでも屋)・坂田銀時役に小栗旬さんを迎え、菅田将暉さん(志村新八役)、橋本環奈さん(神楽役)、長澤まさみさん(新八の姉・妙役)、岡田将生さん(桂小太郎役)、ムロツヨシさん(平賀源外役)、中村勘九郎さん(近藤勲役)、柳楽優弥さん(土方十四郎役)、吉沢亮さん(沖田総悟役)、新井浩文さん(岡田似蔵役)、佐藤二朗さん(武市変平太役)、菜々緒さん(来島また子役)、安田顕さん(村田鉄矢役)、早見あかりさん(村田鉄子役)、堂本剛さん(高杉晋助役)の豪華キャストが、福田雄一監督のもと来年夏の公開に向けて鋭意制作中とのこと。

　小栗旬さんは、2カ月間にわたるアクショントレーニングで銀時らしい身体を鍛え上げたほか、地毛も銀髪に染め上げ、さらにウィッグを使い銀時の特徴的な天パの銀髪を完全再現。トレードマークともいえる“洞爺湖”(とうやこ)土産の木刀を手に、強い眼差しを向けています。

　菅田将暉さんが演じる志村新八は、姉の妙(長澤まさみさん)とともに、廃刀令のあおりで閉鎖の危機に陥った父親の遺した剣術道場を切り盛りしている少年で、ひょんなことから銀時と出会い、万事屋で働くことになる人物。ヘタレだが、侍としての強い信念を持ち合わせています。メガネキャラをいじられ続ける、隠れた人気キャラクター。菅田さんがこれまでのイメージを覆す、超地味なメガネキャラを体現しています。

　橋本環奈さん演じる神楽は、宇宙最強ながら絶滅寸前の戦闘種族・夜兎(やと)族の生き残りの少女で、同じく銀時の万事屋で働いています。旺盛な食欲は他の追随を許さず、可愛らしい容姿とは裏腹に毒舌でだらしのない性格というギャップが魅力の人気キャラクター。役作りの過程で地毛をオレンジ色に染め上げ、さらに、青い瞳、そしてチャイナ服という容姿を完璧に再現しています。